ASCII24 Top ASCII24 Review ASCII24 News ASCII24 Review ASCII24 Business Center 携帯24 Mac24 Akiba2GO! デジタル用語辞典 ASCII24 Broadband Center PC本体 周辺機器 ソフト 情報家電&AV機器 パーツ ゲーム ASCII24メールサービス blogmag
ASCII24 Review - [Main Menu] [Menu 2]


  ASCII24 > 製品レビュー > 連載 > 石嶋由美子の音楽下克上 1
111
記事/用語/ID検索 



注目記事

GPSもFMラジオも付いている薄型ケータイ(2007年1月10日)
ついに出た! ソニエリ初のワンセグ端末が欲しい(2007年1月9日)
【フォトレビュー】 自慢の音楽や写真を、P2Pでズズーンと飛ばそう!(2007年1月5日)
「Nokia E61」 で電子メールを送受信──QWERTYキーボードが快適!!(2006年12月29日)
【フォトレビュー】 製品版入手! iPodキラーは心に “ずーん” とくるか?(2006年12月25日)
操作感覚を大切にしたハイスペックコンパクト(2006年12月22日)
家屋内コンセントでLANを組む電力線ネットワーク機器(2006年12月20日)
ワンセグの録画機能が大幅パワーアップしたポータブルTV(2006年12月18日)





Contact Information


ACIDと自宅録音はどうやってするの?
 ACIDProとACIDMusicは作った曲をすぐにCDに焼ける「CDの作成」がついています。
 ところが、デモや記念にたくさんの人に配ったり、自分でインディーズCDに挑戦したりといった、まとまった枚数を作りたい時には、何度もこれをやるのはさすがに面倒。やはりプロ用のスタジオでお金をかけて録音しなければダメでしょうか? いえいえ、クオリティの差はありますけど、録音までは自宅録音でも十分だったりします。最終的にたくさんCDを作るところだけCDプレス屋さんにお願いすればOK!
 ではさっそくACIDProのMIDIシンク機能を活用してMTRを使った自宅録音に挑戦してみましょう!
自宅録音の流れ

MTRのトラック数に合わせて、ACID側のトラックのどれとどれをまとめてオーディオ出力するか決める。
今回使用したMTRはこれ

MIDIインターフェイスをUSBにつなぐ。
今回使用したMIDIインターフェイスはこちら

PCのオーディオアウトからACIDのサウンドを出力。
なければヘッドフォンアウトから、コンピュータのノイズを気にするのであれば、前回使用したサウンドボードなどから出力。

MTR側の(音声)INPUTにつなぐ。
最近はコンピュータ側がミニプラグになっていることが多いので、例えば、片方がミニプラグ、2つに分かれてLRのピンプラグケーブルなどなど、機種に合わせて用意してください。

MIDIインターフェイスをMTRとつなぐ。
今回はACIDの操作をすると、それに従ってMTRが動く設定。つまりMTRがマスター、コンピュータがスレーブになるので、MTRのMIDI OUTとMIDI INをMIDIケーブルでつなぎます。

MTR側の設定とACID側の設定が済めば準備OK。
これでMTRを操作すれば、それに合わせてACIDが演奏、停止します。これが同期。まるで魔法のようです。MTRのトラック数に合わせて、最初はトラック1&2にドラムの音をステレオで、ベースはトラック3にモノラルで、ギターのカッティングは……といった具合に順番に録音していきます。大切なのはMTRでしっかりEQと音量のレベル調節をしておくことです。

生楽器を重ねる。
例えば、ギターのバッキングはACIDにさせても、ソロだけは練習スタジオにMTRを持ち込んで、アンプを鳴らせてマイクで録ると、自宅録音でも作品のクオリティをグっとあげることができます。

歌を録る。
お風呂場がなかなかいい音に録れるのですが、ご近所迷惑を考えると、やはり思いっきり歌えるスタジオに行くのがベター。屋外録音は音がほとんど反響しないので録るのはむずかしいです。

それぞれのトラックのバランスを取って、ミックスダウンします。
この時にプロのレコーディングに近づく決め手はやはりEQと、なんといってもエフェクタです。EQはそれぞれの音がやせたり、ねぼけたりしないようにしっかり存在感を持たせ、エフェクタはちょっとしかかけないものと、たくさんかけるものをはっきり決めて、かけすぎないように気をつけましょう。既存のCDで、イメージが似た曲のエフェクタを研究して、まねしてみるのも効果的です。

DATに録音してCDプレス屋さんに持って行く(マスタリングが必要な場合があります)。
下克上用語集
MTR マルチトラックレコーダー。複数のトラックに別々に録音と再生できる機能を持つ録音機器のこと。
マスターとスレーブ マジでご主人と奴隷のことです。今回はACIDが奴隷。
EQ(イコライザ) 低音(LOW)高音(HIGH)などを調整すること
マスタリング 市販のCDは、必ずCDプレスの直前にマスタリングを行います。EQやコンプ等で音の領域を最大限に活用し、どんな再生システム(ラジカセ、ウォークマン、カーステレオや高級コンポなど)で聴いてもバランスの取れた音質に変化させる作業。これをするかしないか、上手か下手かでものすごーいクオリティに差が出ます。
ACIDProの設定
 正常にMIDIインターフェイスがインストールされた状態では、ACIDを起動した場合、[オプション]-[ユーザー設定]で[同期]のタブを選択すると出入力デバイスが選択可能になっています。外部のMIDI機器からMIDIタイムコード信号を受信する(外部機器がマスターになる)場合、この[MIDIタイムコード設定にスレーブ]のドロップダウン リストから「MIDI デバイス」を選択します。 なお、「フレーム レート」はマスターに合わせます。

 [OK]を押すと、先程の[オプション]に[MIDIタイムコードにスレーブ]が表示されるようになります。これをチェックをつければ設定は終了です。
MTR、MIDIインターフェイス紹介
自宅録音にお手軽なMTRはこちら
MD4S YAMAHA(YAMAHA)

 MD DATAを利用したMTR(音楽用MD再生も可能)。大型ジョグとシャトルダイヤルがついていて設定変更や編集ポイントを探すのに大変便利。
 4トラック全部に録音した後でもピンポン(複数のトラックをまとめる)が可能で、しかもデジタル領域で行われるため、音質劣化がほとんどない。
 そのほか、最大99回のテイクからベストテイクが選択できるマルチテイクパンチインアウトや、トラックの一部を別のトラックやソングにデジタル領域でコピーできるパートコピー等すごい機能もついている。MIDIクロック/MTCに対応し、MTCシンクも可能。MMC(MIDI Machine Control)にも対応。このおかげでACIDと同期できるのだ。
ACIDProで自宅録音におすすめなのがこちら……
MIDISPORT2x2 midiman(Muledia)

  アメリカmidiman社製MIDIインターフェース「MIDISPORT2x2」。USB端子装備のMac、Windows 98/Me/2000の動作するPCで使えます。
 各2つずつのMIDI入力とMIDI出力を持ち、MIDIスルーボタン付き。このボタンはレコーディング中に、信号を送る側の機器の設定変更などの調整をする時に、受け取り側に不必要な信号が送られないように、信号をカットするのに使えて大変便利でした。これがないと、いちいちWindowsを落として配線を外さなければいけません。そのほか、ちゃんと信号の送受信ができているか? 目で確認できるMIDIインジケータが各ポートもあります。USB給電で動作し、ACアダプタとかも不要。
 これだけ十分な機能が付いて、大きさが94(W)×68(D)×32(H)mm、重さも260gととってもコンパクトなのが本当に気に入りました。
かー
ざ・セッティング図
*コンピュータとMIDIインターフェイスをUSBでつなぐ

*マスター側のMIDI OUTとスレーブ側のMIDI INをMIDIケーブルでつなぐ

*コンピュータのオーディオ出力からMTRのINPUTにオーディオケーブルをつなぐ

あとはEQ次第だ!
ちょっとお悩み相談 CDって作るのいくらなの?
マスタリングの料金は別にして、CD500枚で17万9000円(内訳は、CDプレス代、レーベル、帯、4ページのインナーのカラー印刷代、送料込み〜!)というのを知っています。これはすげえええええええええ安いぜ!!

自宅録音の一番の良さはじっくり時間をかけて自分のペースで作れること。丁寧にEQし、エフェクタを上手にかけた作品なら、自宅録音でも充分CDにできると思います。

さてお次は、時間がかかればかかる程お金もバンバン飛んでいく、一刻を争う(そうじゃないこともある、でもまれ)プロのスタジオレコーディングに挑戦! それではいってみますか〜




Copyright (C) 1997-2008 ASCII Corporation. All Rights Reserved.
No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of ASCII Corporation.
This web site is written in Japanese only.
記事に関するご意見やご質問は、お問い合わせフォームにてお送りください