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  ASCII24 > 製品レビュー > 連載 > 水玉螢之丞のどんなもんありゃ〜すかぁ 1
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どんなもんありゃ〜すかぁ
えとぶん 水玉螢之丞

第四回 電光戦隊ビットマン

第四回 電光戦隊ビットマン


 本来ソレ自体の性質はわりとキワモノ的な位置にあるべきものだったはずで、廃れる可能性も充分にあったし、ソレに代わってその位置を占めそうなモノもいくらでもありそうだったにも関わらず、ふしぎと寿命の長い商品、ってあるよね。時代がひとめぐり(15年とか)すると、レトロだなんだっつって脚光浴びて生き延びて、の繰り返しで。「ラバライト」なんてのは典型ですな。あのほら、流線型っぽいトックリ型(って説明になってない気が)の本体の中が透明な液体で満たしてあって、底のほうになんだかでろーんとした物質がたまってて、ライトの電源入れると温度と比重のカンケイで、そのでろーんとしたモノがダンゴ状にちぎれてゆっくり浮いてきて、熱源(電球ね)から離れて温度が下がるとまた沈んで、っていう……や、オレの説明じゃわかんない人も、きっとゲンブツを見たことはあるはずよ。って無責任な。
 それがどうしたかって、いや、ふとね、明和電機の「魚コード」って、そういう位置に落ちつきはじめてる気配がするなあとか思ったもんですから。いつの世も「ヘンなモノを好きな自分が好き」なお年頃のコドモ(20代含む)のお部屋にありそうな感じっつうか、クリスマスとかのプレゼントの交換が、愛情の表現である以上にお互いの「センス」を見切る真剣勝負だったりするようなおしゃれ系テンションの高いカップルさんが、コレに決めちゃっていいものかどうか、かなり迷う物件つうか。キッコーマンの卓上醤油瓶とかイームズの(何てんだっけあれ)有名な椅子みたいなものとはぜんぜん別の、ロングセラーの条件てのもあるんだなあ、と。
 そういう意味でまだ判断がつかない、きわどい位置に今あるのが「iMac」かも。ナカミだけどんどん最新鋭のスペックにとっかえながら、色違い柄違いで毎年毎年あのデザインのまんま出しつづけていけば、これもまた「いつの世も『パソコン欲しいけどかわいいのがいい』人が最初に買うパソコン」になり得るのでは。ついでに毎年必ず一色はデザイナーの故郷の地名がついた、“何だよソレみたいな色”が入ってるとよろしいのでは。継続は力なりってやつで。
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