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Dimension 8100 Pentium 4を搭載したDimensionシリーズの最上位機種
Dimension 8100
デルコンピュータ
30万800円
044-556-1760
http://www.dell.com/jp/


Printable Version 2000年11月21日

個人ユーザーから中小企業での用途を想定したデルコンピュータのデスクトップPCラインナップであるDimensionシリーズに、Pentium 4-1.5GHz/同1.4GHzを採用するDimension 8100シリーズが加わった。これまでの最上位機種Dimension XPSシリーズの後継となる、新しいDimensionシリーズのフラッグシップモデルである。

メンテナンス性に優れた新筐体を持つ
豪華仕様のハイエンドマシン

 IntelのPentium 4のリリースと同時に発表されたDimension 8100シリーズは、新アーキテクチャを採用したCPUに合わせるかのように、新設計の筐体を採用して登場した。「ミッドナイトグレー」と名付けられたダークグレーとシルバーのツートーンカラーを採用したボディは、ビジネス向けの印象が強かった従来のDimensionシリーズのイメージを払拭し、エッジ部分に丸みを持たせ曲面を多用したデザインと相まって、ホームユースを強く意識していることをうかがわせる。B.T.O.で選べるモニタやスピーカも共通のデザインを採用したDimension 8100シリーズ専用のものが用意されている。また新筐体では、徹底したスクリューレス構造を採用し、ネジを外すことなくサイドカバーやフロントパネルを開けて内部にアクセスでき、5インチベイに搭載したドライブ類もロックを外すだけの作業でシャーシから引き出せるなど、メンテナンス性も非常に高い。

本体の正面
ミッドナイトグレーとシルバーのツートーンカラーとなった新筐体。左下のボタンはサイドカバーのリリース用。電源ボタンの下はリセットスイッチではなく、押すだけでデルコンピュータのサポートWebページへアクセスできる「サポートEボタン」である。
本体の背面
すっきりとした背面には巨大な吸い出しタイプのケースファンが備わり冷却効率は高そう。PS/2ポートの下の4つのLEDは、万が一マシンが起動しなくなった場合などに、点灯状態をサポートに伝えることで、的確なアドバイスを受けるための自己診断用インジケータだ。
左サイドカバーを外した本体の左側面
サイドカバーはドライバなしで開けられ、さらに電源はロックを外して上に持ち上げられるので、マザーボードへも簡単にアクセスでき、メモリの増設なども容易に行える。中央部を横切っているのはAGPカードがずれないように支えているサポートバー。

 このボディに収まるi850チップセットを搭載したマザーボードは、従来のDimensionシリーズ同様デルコンピュータオリジナルだ。RIMMスロットを4基とAGP×1、PCI×5の拡張スロット、4つのUSBポートを装備しており拡張性は申し分ない。B.T.O.メニューでは、筐体とマザーボード以外のあらゆるパーツをユーザーが好みに合わせてカスタマイズ可能だ。メインメモリは128MB〜1GBの範囲で、PC800あるいはPC600のいずれかのモジュールを選択できる。ただし、PC800メモリはECC対応となるが、PC600の場合はECC非対応という制限がつく。80/60/40/20/10GBの中から容量を選択できるHDDはすべてUltraATA/100で接続され、高速な動作が期待できる。

 3つ用意される5インチベイには光メディアドライブ、あるいはZipドライブを2台まで搭載可能だ。今回借用した評価機は12倍速DVD-ROMドライブと、4倍速書き換えに対応したCD-RWドライブの2種類のドライブを搭載していた。これらの機能を1つにまとめたコンボドライブはB.T.O.メニューには用意されないが、CD-ROMのバックアップを作成する場合など、2台のドライブを搭載していたほうが有利だ。Dimension 8100ではボディカラーに合わせて、これらのメディアドライブもグレーのフロントベゼルを装備する。見栄えを考えるなら、必要と思われるドライブ類は後から増設するのではなく、購入時に追加しておくべきだろう。

 ビデオカードはチップにNvidiaのGeForce2 UltraあるいはGeFroce2 GTSを採用したものを選択できるが、搭載するDDR対応ビデオメモリはUltraの場合64MB、GTSの場合32MBしか選択肢は用意されない。サウンドカードはクリエイティブメディアのSound Blaster Live! ValueあるいはTurtle Beachの6スピーカ対応ハイエンドカード、Santa Cruzが用意されている。

 通信機能はマザーボード上に3Com製のネットワークコントローラチップ「3C920」を装備し、標準で10BASE-T/100BASE-TXのネットワークに対応するほか、56kbps対応のPCIモデムカードを追加することも可能だ。

 価格はスペック表の仕様で30万800円となる。最新/最速のCPUを搭載し、性能には定評のあるビデオとサウンド機能を装備したPCとしては意外なほど低価格で提供される。PentiumIIIマシンからのリプレースなど、ハイエンドマシンの購入を検討しているユーザーにとって、Dimension 8100はその最有力候補となるだろう。

オリジナルマザーボード
Dimension 8100に搭載されるデルコンピュータオリジナルi850マザー。ATXマザーを見慣れた目にはちょっと違和感を感じるレイアウトだ。システム用電源ソケットの隣には、CPUに安定して電力を供給するための、CPU電源ソケットを備える。AGPスロットとCPUソケットの間にあるのは電圧レギュレータモジュールを差すためのVRMスロット。
本体に装備するDVD-ROMとCD-RWドライブ
Dimension 8100は12倍速DVD-ROMドライブと4倍速書き換えCD-RWドライブとのツインドライブ構成もB.T.O.メニューから選択できる。そのほかZipドライブを搭載することも可能。
サウンドカードとビデオカード
GeForce2 Ultraを搭載するビデオカードは、DVI-D端子を装備しデジタル液晶も接続可能。Santa Cruzは5つの端子からの入出力信号を、6チャンネルスピーカ対応にしたり4チャンネルスピーカ対応+S/PDIF出力に割り当てるなど、付属のユーティリティで目的に応じて変更できる高機能サウンドカードだ。
CPU Pentium 4-1.4GHz
メモリ 128MB
ビデオ GeForce2 Ultra
HDD 40GB
CD-RW R8倍速/RW4倍速/CD32倍速
DVD-ROM DVD12倍速/CD40倍速
通信 LAN
OS Windows Millennium Edition
モニタ
Officeアプリ

(山崎)



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