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「PX-C200P/JP」の価格は実売9000円前後の予想。カードはTVチューナを搭載しておらず、ビデオの入力端子すらない。 |
最近の高機能チューナカードに必ずといっていいほど採用されているのが、ViXS SystemsのMPEGエンコーダチップ「XCodeII」シリーズである。複数ストリームの同時エンコードに対応し、また低ビットレートでの映像品質が高いという特徴がある。ただしこのチップを搭載したチューナカードは2万5000円以上するのが相場で、やや高価だ。
ところが、このXCodeIIシリーズのチップを採用して1万円弱という価格の製品がプレクスターから発売される。MPEGアクセラレータ「PX-C200P/JP」は、MPEG-2ビデオのトランスレート(同一フォーマットにおけるビットレート変換)処理を高速化するためのPCIカード。文字通り、MPEG圧縮を高速に行なうもので、映像信号を記録するキャプチャ機器ではない。HDD内の既存の動画ファイルをMPEGエンコードすることに特化したカードである。使い方としては、これに安価なTVチューナカードを組み合わせ、録画したTV番組などの映像を高い映像品質で高速トランスレートしたり、編集したりするものだ。
2ストリームまでのリアルタイムエンコードに対応するチップ「XCodeII-L」を搭載し、付属ソフトにはユーリードのビデオ編集ソフト「Video Studio 8 SE for PLEXTOR」と、専用のトランスレートユーティリティ「PLEXCORDER」がバンドルされる。どちらのソフトからもPX-C200P/JPを利用でき、トランスレート処理を素早く実行可能。ちなみに他の市販ソフトからは利用不可だ。