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■製品レビュー
(ソフトウェア)
家計管理ソフト


Microsoft Money 2004 (マイクロソフト) (2004年4月26日)
Microsoft Money 2002 (マイクロソフト) (2001年11月22日)

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Microsoft Money 2002 使い勝手とネット対応を強化した家計管理の標準アプリケーション
Microsoft Money 2002
マイクロソフト
オープンプライス(家計簿版/デラックス版とも)
03-5454-2300
http://www.microsoft.com/japan/money/


Printable Version 2001年11月22日

ここ数年、師走前の恒例になっている家計管理ソフト「Microsoft Money」のアップデートが、今年(2001年)も行われた。今回の「Microsoft Money 2002」では、いっそうの使い勝手の向上と、インターネット上の電子決済サービスとのリンク機能の強化が図られている。

初めてのユーザーでも
家計簿感覚で使える

 Money 2002は、前バージョン(Money 2001)と同様、「家計簿版」「デラックス版」の2つのパッケージで発売される。
 もともとMoneyの開発は、クレジットカードや小切手が決済の主流で多額の現金を持ち歩かず、個人の資産運用も日本より盛んな米国で先行していた。そのため、日本では必要とする人があまり多くなかった「投資・資産運用」関係の機能の充実が目立つ半面、日本の一般家庭の家計状況には必ずしも合致していないところがあった。しかし前バージョンからは、いわゆる「家計簿」的に使うための機能の強化に重点が移ってきており、Money 2002でもその路線が踏襲されている。

 2種類のパッケージは、「お金をためる」機能を中心とした家計簿版と、家計簿版に「資産を増やす」ための機能を追加したデラックス版といった違いがある。両パッケージとも操作性の改善をはじめ、インターネットへの対応、資産やローンの管理などの機能はまったく共通だ。デラックス版には、投資分析とライフプランニング機能が追加されているが、こういう機能が不要なユーザーなら、家計簿版で十分だろう。

Money 2002の機能比較
Money 2002 家計簿版 デラックス版
基本機能
すぐ始められる「らくらく設定」
ホームページ感覚の操作性
「Money ホーム」のカスタマイズ
「ベビーMoney」によるクイック入力
セキュリティの強化
オンライン機能
「Money電子明細」による取引明細の取り込み
ANSER-SPC対応 ホームバンキング
最新の金融ニュースをチェック
インターネット自動更新
「Money サイド」
家計管理機能
自動入力支援によるカンタン入力
期日の近づいた入出金の予定を表示
予算と支出のバランスをグラフで表示
集計表とグラフ
残高の予測
月間や年間の予算を作成
投資管理機能
ポートフォリオ全体の表示
ポートフォリオの分析
投資総合報告書
売買損益の計算
企業分割、企業合併に伴う資産の変更
プランニング
借入金の返済プランの作成
大型支出の費用捻出プラン作成
将来を多角的に予測し分析
人生シミュレーション
プランの改善と適切なアドバイス

 前バージョンからの見た目の変化としては、ナビゲーションバーが拡張され、従来はメニューやハイパーリンクで移動していた項目を簡単に呼び出せるボタンが追加された。ボタンはカスタマイズできるので、自分がよく使う項目を並べておくといいだろう。


ナビゲーションバーの設定ダイアログ。左寄りから頻繁に使うボタンを並べておけば便利だ。

「家計簿ホーム」(上)と「Moneyホーム」(下)。Moneyホームも、新たにいくつかの「テーマ」に応じた表示に切り替えたり、ユーザーごとにカスタマイズが可能になっている。
 前バージョンでは、Money起動時に機能をまとめて表示するWebページ風メニュー「Moneyホーム」や、最初に資産の設定などをまとめて行える「らくらく設定」機能が用意されていたが、今までに資産管理を考えたことなどなかったユーザーには多少とっつきにくい面があった。Money 2002では、起動ページとして新たに各種機能を目的別で分類した「家計簿ホーム」ページが用意された。家計簿版では初期状態でこの家計簿ホームが表示され、初めてMoneyを使うユーザーでも戸惑うことなく使い始められるよう配慮されている。

 らくらく設定についても、前バージョンに比べて設定ウィザードの項目と各ステップの作業が整理されて、かなり分かりやすくなった。個人認証管理システム「Microosft Passport」との連動もここで設定できる。




「らくらく設定」のMicrosoft Passport情報の入力ステップ。らくらく設定では、6つのステップを指示どおり入力すれば、すぐに使い始めるための設定を一通り完了できる。

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