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自分に関わる情報を機能をまたいで通知してくれるトップページに関しても改良が行われた。以前のAGでは、掲示板なり、メッセージなりを参照した段階でユーザーがその情報を確認したと認識され、トップページに表示されない仕様になっていた。しかし、AGの1.2では自分が処理した順番に履歴が残せるようになった。そのため、「他のユーザーから来た会議の予定をチェックしたけど、忘れてしまった」という状態になっても、わざわざ検索せず、履歴をたどればよくなったのだ。 また、メッセージと掲示板には、書式編集の機能が追加された。「書式編集」のメニューを使うことで、文字を拡大したり、左寄せにしたり、バックに色を付けたりといったことが行える。 そのほか、
――などの改良ポイントが挙げられる。
Outlookとの連携ツールと
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画面5、6 サイボウズAG 1.2対応の「サイボウズAGリマインダー」。サーバ情報の更新や予定の通知のほか、他のメンバーの在席状況も一目でわかる。 | |||
サイボウズAG 1.2の新機能の隠れた目玉として、マイクロソフトのOutlookとの連携ツールの提供が挙げられる。
Outlookは単なる電子メールクライアントとしての機能だけでなく、スケジューラやアドレス帳といった機能も統合されている。しかし、当然ながらデータに互換性がないため、サイボウズOfficeと併用すると、サーバとクライアントでそれぞれスケジュールを入力しなければならないという状態になってしまう。しかし、この連携ツールを使うと、Outlook 2000/2002の予定表とサイボウズAGのスケジュールをシンクロできるのだ。これはフリーウェアとして同社のWebサイトで公開されている。
また、新たに「サイボウズAGリマインダー」というWindows用のインスタントメッセンジャー(IM)も提供される。
Webグループウェアで利用するHTTPでは、サーバからWebブラウザにプッシュ型で情報を送り出す仕組みがない。そのため、サーバの情報が更新されても、ユーザーはWebブラウザで再度読み込みしなければ、その更新を知ることができない。しかし、IMを使えば、サーバと常時通信しているので、更新情報をユーザーにリアルタイムに知らせることができる。
「サイボウズAGリマインダー」は後発ながら、通常のIM以上の機能を備えている。マシンに常駐してサーバの情報をいち早く伝えるという本来の機能はもちろん、「リマインダー」ということで、スケジュールに登録したイベントが近づくと、自動的にポップアップで知らせてくれるという機能も持っている。さらにユーザーのステータスを表示する「在席確認機能」も搭載している。在席、離席中、ログアウト、取り込み中などのステータスがリアルタイムに表示されるので、パーティションなどで区切られたオフィスでは便利そうだ。ただし、サイボウズAGリマインダーは「サイボウズ AG 活用支援サービス」という年間契約のサービスメニューの1つとして位置づけられるため、契約者以外のユーザーは使用できない。
Outlook連携ツールとサイボウズAGリマインダーに対応するのは、サイボウズAG 1.2のみである。そのため、大きな乗り換え動機になるだろう。
試用した限りでは、前回レビューしたときに気になった部分がかなり改良されていた。また、バージョンアップを促す仕掛けがかなり行われているので、実際に体験版を試用してみるのがよいだろう。
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(NETWORK MAGAZINE編集部・イビサ)
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