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■製品レビュー
(ソフトウェア)
フォトレタッチ


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Ulead PhotoImpact 6 (ユーリードシステムズ) (2000年11月20日)
Adobe Photoshop 6.0 日本語版 (アドビシステムズ) (2000年11月20日)

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Ulead PhotoImpact 6 フォトレタッチからWebページデザインまでこれ1本で可能
Ulead PhotoImpact 6
ユーリードシステムズ
1万4800円
03-5491-5661
http://www.ulead.co.jp/


Printable Version 2000年11月20日

リーズナブルな価格と使いやすさで初心者にも人気の多機能フォトレタッチソフト「Ulead PhotoImpact」。11月24日に発売される新バージョン「Ulead PhotoImpact 6」では、Web関連を中心に機能強化されている。HTML出力&HTMLテキストのサポートに注目!

PhotoImpact 6のメイン画面。画面右上にあるやや大きめのパレットは、画像に付加する特殊効果から塗りつぶし用のテクスチャ、レイヤー構造などを一括管理する「イージーパレット」だ。

 ユーリードシステムズの「Ulead PhotoImpact」(以下PhotoImpact)は、グラフィックの構成要素を「オブジェクト」として扱うのが特徴の2Dグラフィックスソフト。写真やイラストの補正・編集からWebグラフィックスの作成まで、さまざまな用途に対応できるオールマイティなツールだ。

 そのPhotoImpactがバージョンアップし、「Ulead PhotoImpact 6」として11月24日に発売される。今回のバージョンアップで注目すべきポイントは、なんといっても「Web対応の強化」だろう。本稿では、このポイントを中心に紹介する。


大幅に強化されたWeb機能

 PhotoImpact 6ではWebへの対応を強化すべく、画像データファイルの圧縮率やファイルサイズをプレビューしながら設定できる「イメージオプティマイザ」や、用意されているテンプレートをアレンジしてオリジナルのオブジェクトを作成できる「コンポーネントデザイナー」など、従来からある機能のブラッシュアップに加えて、「HTML出力機能の追加」「HTMLテキストのサポート」など、新機能の追加も行っている。ここでは特に、今触れた2つの新機能に注目してみよう。

HTML出力機能を使うと、PhotoImpactで作成したデザインをそのままのカタチでWebページにできる。JavaScriptロールオーバーを用いたボタンやアニメーテッドGIFの埋め込みも可能だ。

 まず、「HTML出力機能」というのは、PhotoImpactで作成したデザインをそのまま、HTML(+画像データ)ファイルとして出力する機能である。PhotoImpact 5でもHTMLの出力はサポートしていたが、座標付きのイメージマップ、JavaScript付きのボタンなど、その機能はパーツ単位での出力に限定されていた。その点、今回は全体のデザインはもちろん、各オブジェクトに付加されたURLなどの属性もすべてまとめてHTML化できるようになった。



HTMLテキストの入力は、HTMLテキスト入力ボックスを使って行う。通常の文字要素はもちろん、見出しやアドレス、番号つきリストなどの入力も可能だ。

 続く「HTMLテキスト」のサポートとは、グラフィックスソフトでありながらラスタライズ(画像化)しないテキストオブジェクトを扱えるということ。写真にキャプを付けたり、デザインしたフレームの中の本文を入力編集する際に、いちいちテキストエディタやHTMLエディタなどを使わずPhotoImpactの中で行えるというわけだ。もちろん通常のHTML形式なので、文字の大きさや色は1文字ごとに変更でき、ハイパーリンクの埋め込みも自由だ。

 これらの新機能をうまく活用すれば、グラフィカルなWebページをPhotoImpactだけで簡単に作成できる。Webページの作成を手軽に楽しみたい人には、まさにうってつけの機能強化といえる。



PhotoImpact 6では、アクティブパスの上にテキストを直接流し込めるようになった。これにより、テキストの流し込みに関する自由度が大幅に高まっている。

 もちろん、PhotoImpact 6ではWeb対応の強化のほかにも、スプライン曲線の描画が可能になったり、作成したパスやシェイプへのテキストの流し込みが可能になったりと、作業能率や表現の向上を図るための機能強化も着実に行われている。

 PhotoImpact 6の価格は1万4800円。現行バージョンであるPhotoImpact 5より5000円も抑えた設定で、店頭での実売価格は1万円そこそこになるだろう。なお、PhotoImpactを従来より使用している登録ユーザーは、ユーリードシステムズより郵送されたアップグレードパスを使うことにより、5980円でアップグレード版を入手可能だ。

 今回のバージョンアップではWeb関連を中心とする機能強化がなされながらも価格的には従来比で約25%OFFと、コストパフォーマンスが格段に向上している。もし、あなたがグラフィックスソフトに興味があり、その導入を考えているなら、PhotoImpact 6は大いに魅力ある選択肢のひとつとなるだろう。

 最後に、ユーリードシステムズでは通常パッケージのほかに「乗り換えアップグレード版」「アカデミック版」というパッケージも用意している。乗り換えアップグレード版はユーリードシステムズのビデオ関連のソフトを使用しているユーザーや他社のグラフィックスソフトを使用しているユーザーに向けたもので、価格は9800円。アカデミック版は学生もしくは教職員に向けたパッケージで、価格は7800円。条件に該当する方は、ぜひともこのチャンスを活用していただきたい。



製品名 Ulead PhotoImpact 6
価格 1万4800円
発売元 ユーリードシステムズ株式会社
連絡先 03-5491-5661
URL http://www.ulead.co.jp/

(伊藤裕也)



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