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PHSも公衆無線LANも使い放題になる、ヘビーユーザーにはお得な価格設定
bモバイル・ワン
日本通信(株)
オープンプライス(直販価格5万5500円、6ヵ月パッケージ)
オープンプライス(直販価格9万4500円、1年パッケージ)
http://www.bmobile.ne.jp/
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2005年6月1日
“bモバイル”は、日本通信(株)が提供する先払い式のPHSデータ通信サービスだ。PHSカードに加えて、一定期間(製品によって異なる)の通信料金や無線LANの利用権、プロバイダー料金がワンパッケージに収められており、店頭で製品を購入してドライバーソフトをインストールすれば、あとはパソコンにカードを差すだけで、すぐに最大128kbpsのデータ通信が行なえてしまう。その詳細に関しては、別記事で紹介しているので、そちらも参考にしてほしい。
PHSも無線LANも使い放題のbモバイル・ワン
さて、bモバイルには、大きく分けて2種類の製品がある。ひとつは利用時間の上限が決まっている“bモバイル・アワーズ”というパッケージで、最大150時間の通信料金が含まれている。一方、一定期間使い放題になる“bモバイル・ワン”というパッケージもあり、こちらには185日間使い放題の『bモバイルONE 6ヶ月パッケージ(通信カード付き)』(BM-U1C-6M)と、365日間使い放題の『bモバイルONE 1年パッケージ(通信カード付き)』(BM-U1C)という、2つの製品が用意されている。
同梱するデータ通信カードやユーティリティーの機能は、bモバイル・アワーズとほぼ同じで、料金設定が異なると考えればいいだろう。
bモバイル・アワーズとの違いで最も大きいのは、公衆無線LANサービスが24時間いつでも使い放題になる点だ。付属する通信カードには無線LANアダプターの機能がないため、別途用意する必要があるが(最新のノートパソコンには無線LAN機能付きが多いので、その場合、無線LANカードは必要ない)、提携している有料サービスをすべて“追加料金なし”で“好きなだけ”使えるのは、ある意味、革命的と言える。有料の無線LANサービスは、2000円前後の月額使用料金が設定されているのが普通だし、1日使い切りの場合でも1回300〜500円程度の利用料が必要となる。都市部に多く設置されている無線LANスポットを頻繁に利用するビジネスマンなどにとっては、かなりおトクかつ衝撃的な内容となっている。
hoursとONE、どっちを選ぶ?
bモバイル・ワンは、一定期間データ通信が使い放題になるが、価格はbモバイル・アワーズの2万9800円より高い。しかし、よりヘビーに通信を行なう人には、bモバイル・ワンがオススメだ。
それでは、料金の分かれ目はどのあたりになるのだろうか? グラフからも分かるように、利用時間の目安は“毎日90分”以上PHSのデータ通信を行なうかどうか。この場合、6ヵ月経った時点で、bモバイル・アワーズの方が高くついてしまう。より正確な数字で言うと、毎日およそ87分の通信を行なうなら、bモバイル・アワーズを更新するよりも、初めから『bモバイルONE 6ヶ月パッケージ』を購入した方が安価になる。
1年後で見ると、毎日83分を超えて通信するなら『bモバイルONE 1年パッケージ』にした方がおトクだ。逆にいえば、そこまで通信せず、毎日60分前後の通信で抑えられるのであれば、更新パッケージを複数回購入したとしても、bモバイル・アワーズの方が長期に渡って支払い総額を抑えられる。
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グラフ bモバイル・ワンとbモバイル・アワーズの料金比較、1日の通信時間が90分より多いかどうかを基準にサービスを選択するとよい。無線LANを使うなら、ワンがさらにお得だ |
あえていうなら、メールチェックやウェブのチェックでPHSをよく使うし、仕事などで公衆無線LANスポットも頻繁に利用する、大容量のファイルを出先でしょっちゅうやり取りする必要がある人は、使い放題の“bモバイル・ワン”にした方がおトク。逆に、毎日バリバリモバイルするワケではないが、出かけたときにちゃんと通信できるようにはしておきたい、絶対的な支払い金額を抑えてムダなくマイペースで使い切りたいのであれば“bモバイル・アワーズ”がふさわしい。
以上の点を参考にして、自分にあったサービスを選んでほしい。bモバイルでは、たとえ購入したパッケージが自分の通信スタイルに合わなかったとしても、次回更新時に割安な更新料金で別パッケージに乗り換えることができる。このプラン変更の手軽さもbモバイルのよさではないだろうか。
(八島 伸之)
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