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Keitai Picture
富士写真フイルム


505i対応は万全ですか!?
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富士写真フイルム

Printable Version 2003年5月19日

505i用画像を作るのは大変!!

N505i
※画面はハメコミ合成です。(C)2003,ARDENY ENTERTAINMENT CORPORATION

2003年夏ボーナス商戦で注目の製品といえば、何といっても(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)の携帯電話“505iシリーズ”だ。505iの目玉は、高精細表示の液晶ディスプレー。505i端末を買ったら、新しい待受け画像をダウンロードして、美麗な画面を友達に自慢したいところだ。

しかし、ユーザーにとっては嬉しい“発売日”が、待受け画像を提供するコンテンツプロバイダーにとっては悩ましい“締切り”ともなっている。なぜなら、505iが搭載する240×320ピクセルのQVGAサイズの液晶ディスプレーは、従来機種である504iのそれと比較すると、総画素数は約3.3倍。コンテンツプロバイダーは、これまで蓄積した画像コンテンツをすべてQVGA用に作り直す必要がある(図1)。また505i向けは、ピクセル数が7万6800画素に増えた一方で、携帯電話のWebブラウザーのキャッシュ制限が20KB(従来機種は10KB)しかなく、質の高い画像を作成・配信するために実は非常に手間がかかるわけだ。



画面比較
【図1】504i向けの待ち受け画像をそのまま505iでダウンロードすると、こんなに小さく表示されてしまう。※画面は合成です。(C)2003,ARDENY ENTERTAINMENT CORPORATION


7万6800画素&キャッシュ制限20KBという条件に最適な画像を作成

iモードサービスは今年4年目になるが、サービスが始まった当時から、QVGA液晶を搭載した携帯電話が登場することを見越してシステムを設計していたコンテンツプロバイダーはごくわずかだろう。しかし、新しい携帯電話が出るたびに新しいシステムを導入していては、時間とコストがかかってしまう。進化し続ける携帯電話に、コンテンツプロバイダーが対応していくための1つの答えが、富士写真フイルム(株)のASPサービス『Keitai Picture』だ。

『Keitai Picture』は、携帯電話コンテンツプロバイダー向けのASPサービス。携帯電話向けに配信したいオリジナル画像を『Keitai Picture』向けに用意すると(図2)、エンドユーザーからリクエストがあった時に、携帯電話の機種を自動判別し、画像を最適なフォーマット/縦横サイズ/ファイル容量に変換してから配信する。従来機種より液晶の仕様がグレードアップした携帯電話が発売されても、『Keitai Picture』のシステムが自動的にアップデートされるので、コンテンツプロバイダーは手間やコストを削減できる。

『Keitai Picture』ではさらに、従来機種用に作られた120×120ピクセルのような小さな画像を505iで利用する場合、画像変換サーバーでQVGAサイズに拡大して配信する機能も用意している(図3)。また冒頭で紹介したように、7万6800画素、20KBのキャッシュ制限という条件の中で最適な画質の画像に変換するには従来の処理だと大変な作業が発生する。『Keitai Picture』では高精度なビットレートコントロール技術により、505i対応で発生するこのような課題も解決している(図4)。

サービスタイプ
【図2】『Keitai Picture』のサービス2タイプ
拡大処理比較
【図3】『Keitai Picture』の画像拡大処理機能。(C)2003,ARDENY ENTERTAINMENT CORPORATION
レート制御比較
【図4】ビットレート制御技術による画質の違い。左から、『Keitai Picture』による処理、従来処理、レート制御の失敗例。ノイズの出方を比較してほしい。(C)2003,ARDENY ENTERTAINMENT CORPORATION


「画像変換は『Keitai Picture』に任せて、本来の仕事に専念できる」

ここで、『Keitai Picture』を導入している、iモード公式サイト“速報!! タレント王国”を紹介しよう。“速報!! タレント王国”は、人気グラビアアイドルの写真とニュース等の情報を一緒に閲覧できる待受けiアプリを配信している。サイト運営は(株)アーデニーエンタテインメントが、システム開発はビートレンド(株)が行なっている。

“速報!! タレント王国”より
“速報!! タレント王国”より。アクセスは「iメニュー」→「メニューリスト」→「待受画面/iアプリ待受/フレーム」→「iアプリ待受(504i・iS専用)」→「速報!! タレント王国」

同サイトは4月7日にオープンしたばかり。2ヵ月足らずの間に、サイトオープン、505i発売と続き、非常に過密な開発スケジュールのように思えるが、「画像変換部分は『Keitai Picture』にお任せで、アーデニーはグラビア写真の用意、ビートレンドはiアプリ部分のシステム開発と、それぞれ本来の仕事に専念しています」(ビートレンド、徳永保人マネージャ)という。

『Keitai Picture』を採用した理由について徳永氏は、

  1. 導入・運用コストのコースが複数用意されており、選択できること
  2. 自社システムとの連携が容易であること
  3. ASPサービスなのでメンテナンスの負担がかからないこと

――を挙げている。また、グラビア写真にとっての“命”ともいえる画像変換結果については、「肌色が美しいです。アーデニー社の社長は写真家なのですが、人物も背景も自然で、1枚の写真として見た場合の仕上がりを評価しています」(同氏)と信頼を寄せている。

『Keitai Picture』のサービス料金は月間アクセス数に応じて設定されており、例えば10万アクセスを対象にしたプラン(PROXYタイプ)の場合、契約導入費12万5000円、月額費用6万5000円から。導入までにかかる期間は約2週間で、2日程度で利用可能なトライアル版も用意する。新しい携帯電話の発売は、コンテンツプロバイダーにとって新規会員獲得のチャンスでもある。『Keitai Picture』なら、安心してコンテンツの制作に専念できる。



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(携帯24編集部)




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