2000年12月18日
ケータイでメールマガジン
趣味、ニュース、ビジネス、グルメなど、ネットを駆けめぐるさまざまな情報群。インターネットでもケータイでも、情報収集はネットを巡って情報を捜し出すというスタイルが基本になる。そこには探す楽しみや目的の情報にたどり着く喜びもあるが、「もっと手っ取り早く、楽に」と考えてしまうのもまた人の常。そんなとき、頼りになるのがメールマガジンだ。そしてメールマガジンといえば真っ先に思い浮かぶのが「まぐまぐ」。2万種以上のメルマガを発行し、2,000万人を超える読者を抱える老舗中の老舗だ。 さながら定期的に購入する雑誌のように、購読申し込みさえしておけば、望むジャンルの情報が定期的に届けられる。一度覚えてしまえば手放せなくなるところがメルマガの魅力なのだ。このメルマガをケータイに配信しているのが、「まぐまぐ」のケータイ版、「ミニまぐ」(http://mini.mag2.com/)。メルマガはもともとテキスト形式のものが基本とはいえ、ケータイが配信先となると文字数の問題が出てくる。J-PHONEが最大日本語192文字、iモードでも最大日本語250字という制限があるため、それまでのメルマガをそのまま配信することはできない。それでも本家PC版には及ばないものの、ケータイ化に成功したメルマガ17ジャンル1,000誌以上が発行されている。
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メールマガジン配信の最大手「まぐまぐ」のケータイ版トップページ。http://mini.mag2.com/ |
これだけあると、逆に購読を申し込むメルマガのセレクトにも頭を悩ませそうだが、
| ニュース(88誌) |
スポーツ・娯楽(89誌) |
| エンターテインメント(204誌) |
アート・文芸(81誌) |
| マルチメディア(16誌) |
情報源(155誌) |
| ファッション(21誌 |
交流・個人(133誌) |
| ショッピング(43誌) |
暮らしと健康(52誌) |
| 企業・ビジネス(59誌) |
旅行・地域情報(46誌) |
| 科学・技術(5誌) |
行政・団体(7誌) |
| 教育・研究機関(93誌) |
食・レストラン(24誌) |
| ゴシップ(23誌) |
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(各ジャンル内のメルマガ数は2000年12月12日現在、編集部調べ)
と、ずらり並んだ各種ジャンルから選んでもよいし、特定のキーワードで検索をかけることもできる。ジャンルもこれだけあれば、必ず自分の心に引っかかってくるものがあるはずだ。
セレクトから購読まで
前述したように、メルマガを購読するためのセレクト方法は2種類ある。ひとつはトップページから[マガジン検索]をクリックして17のジャンルが並んだページへジャンプ。ここから興味のある、もしくは目的のジャンルをクリックすると、そのジャンルで登録されているメルマガのタイトルが10誌ずつリストアップされる。[続き 〉]をクリックしながら最後までチェックし、興味を引きそうなものが見つかったらタイトルをクリックすると、発行周期、マガジンID(後述)、簡単な内容説明、現時点での最終発行日などが確認できる。同じページに、E-mailアドレスを記入するボックスがあるので、ここにアドレスを入れて[登録]をクリックすれば、登録完了。しばらくすると、「ミニまぐ」から登録確認メールが送られてきて、次号から、このメルマガが配信されてくるというわけだ。
もうひとつのセレクト方法は「キーワード検索」。自分が一番興味ある内容を直接ボックスに書き込み、[ポチっとな]とあるボタンをクリックすると、関連のメルマガがリストアップされる。あとはマガジン検索と同じ要領で、内容を確認したあと登録すればよい。具体的に見てみよう。たとえば、キーワードに「Jリーグ」と入力してみると、「J1 NEWS」「J2 NEWS」の2誌がリストアップされた。「J1 NEWS」をチェックすると、
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キーワード検索か可能だ。「Jリーグ」で検索してみた。 |
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「J1 NEWS」「J2 NEWS」の2誌が見つかった。 |
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メールマガジンの概要が読める。 |
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登録にはメールアドレスを入力し「登録」を選択するだけだ |
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これで登録が完了。次回のメールマガジンの配信時から自分の携帯電話にも届くようになる |
と出てきた。周期が随時となっているのは、シーズンもののせいだろう。最新号はごく最近の発行だ。これで気に入れば、アドレスを入力して購読を申し込もう。ちなみに、[マガジン検索]からでも、[スポーツ・娯楽]のカテゴリーで「J1 NEWS」は当然チェックできる。
購読の解除
前項で、メルマガのタイトルをクリックすることで出てくるデータの中に「マガジンID」があったが、これは「ミニまぐ」で発行されるメルマガすべてに付与されているナンバーだ。メルマガの登録、解除は基本的にそのメルマガが紹介されているページから行うことができるが、いちいち前項と同じ手順を踏んで目的のページに行くのが面倒だという人のために、トップページから[解除する]のページに飛ぶと、簡単に購読の解除ができる。ここで解除したいメルマガの「マガジンID」と「アドレス」を入力して[解除]ボタンをクリックすれば以後そのメルマガは送られてこない。また同じページで[マガジンID取り寄せ]のボックスにメールアドレスを入力して[取り寄せ]ボタンをクリックすると、発行メルマガのマガジンIDリストが送られてくる。
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解除するときは、購読している「メルマガID」と配信している「メールアドレス」を入力して「解除」を選択。 |
メルマガを発行する
メルマガは基本的に個人の発行するものだから、当然誰でも発行することができる。自分だけが持っている情報を広く同好の士に配布したいと考えるなら、メルマガは強力な武器になるだろう。ただし、ここで気をつけたいのは、ある程度は定期的に発行できるだけの情報があること、長く続けられることの2点。極端な話、年に1回発行されるかどうか、などというメルマガは、誰も購読しようとは思わない。月に1回の発行を目安に考えよう。
具体的に、「ミニまぐ」を使ってメルマガを発行する手順を見てみよう。「ミニまぐ」の場合、ケータイからメルマガを発行することはできない。発行者側は、まずPCを使って本家「まぐまぐ」のサイト(http://www.mag2.co.jp)にアクセスする。また、登録時には、「まぐまぐ」の内容チェックがあるので、自分のホームページにこれから発行するメルマガのサンプルを置いておこう。トップページの下の方にある「べんり機能」から[マガジン発行]をクリック、発行者ツールのページにジャンプするので、ここで[メールマガジン新規登録]をクリック。メルマガ発行に際しての細かい注意事項があげられている。自分の発行しようとしているメルマガが「まぐまぐ」の条件に合致しているかどうかも含めて、きちんと目を通しておきたい。
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まぐまぐのトップページ。 |
確認が終わったら、ページ最下段のボックスを使って発行申請を行う。これが終わると、「まぐまぐ」からマガジンIDが発行されるので、このIDを使って発行者ツールのページ(http://www.mag2.com/tl4cratr.htm)から発行者画面にログイン、ここで[携帯電話対応設定]を[携帯電話での受信に対応している]に変更すれば、ケータイ用のメルマガ設定は完了する。あとは発行者画面からメルマガの発行やメンテナンスを行えばよい。
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発行者ツールのページ |
メルマガを生活に活かす
メルマガはあくまでも「個人」が「ミニまぐ」のシステムを利用して発行するものだから、すべてが正しい情報とは限らない。だが、それだけに、とんでもない貴重な情報が流れていたりするものだ。送られてきた情報にただ単純に飛びつくのではなく、「ホントかよ〜?」的な感覚で、可能なら自ら事実の確認に乗り出すのもいいだろう。自分の興味の対象であればこそ、そんな手間も手間と思わないという利点がある。もちろん、発行する側には曖昧な情報の配信を控える姿勢が求められる。メルマガを上手に利用して、あなたのケータイライフをもうひとつステップアップさせてみよう。
(idea)
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