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第12回 たたかえ! iアプリとギガアプリ☆プラネット
グランプリ賞金200万円、最低これだけは必要でしょう

Printable Version 2002年12月28日

ギガアプリトップ
iアプリアーカイブサイト“ギガアプリ”。一般iアプリ向けの課金代行サービス“ギガ払い”も展開する

ギガフロップス(株)が運営するiアプリアーカイブサイト“ギガアプリ”は、サービス開始から早2年。“ギガアプリ”は、いわゆる“勝手サイト”で公開されているiアプリを中心に、2002年12月25日現在6190タイトルが登録されている。

この“超”有名アーカイブの姉妹サイト、“ギガアプリ☆プラネット”が2002年11月、(株)NTTドコモの公式メニューに登場した。そして12月、公式サイトオープンの興奮冷めやらぬうちに、優勝賞金200万円という昨今まれに見る規模のiアプリコンテスト、“第2回たたかえ! iアプリ”を発表した。

大きな企画を立て続けに打ち出した同社だが、その舞台裏はどうなっているのか。コンテンツ企画室長の井島剛志氏に話を伺った。



ギガアプリ☆プラネット
サービスプロバイダー:ギガフロップス、伊藤忠商事(株)
内容:“ギガアプリ”出身クリエーターが作成したiアプリゲームを配信。ほぼ毎週のペースで新しいゲームを追加する
アクセス方法:「iメニュー」⇒「メニューリスト」⇒「ゲーム」⇒「ゲーム1」⇒「ミニゲーム」⇒「ギガアプリ☆プラネット」
サービス料金:月額300円




第2回たたかえ! iアプリ
主催:ギガフロップス
協賛:日本電気
対象:国籍、個人、団体、プロ・アマのiアプリ作品。2作品以上の応募も可
賞/賞品:
グランプリ(1作品):賞金200万円、トロフィー、賞状
準グランプリ(1作品):賞金100万円、トロフィー、賞状
審査員特別賞(1作品):賞金50万円、楯、賞状
ほか




“第2回たたかえ! iアプリ”

「クリエイターに奮起してもらうためにも、最低これだけは必要でしょう」

[編集部] 最初からお金の話で恐縮ですが、iアプリのコンテストで「グランプリ賞金200万円」というのは、正直に驚きました。

井島氏
コンテンツ企画室長の井島剛志氏

[井島氏] 第1回のコンテストは、グランプリ賞金が50万円でしたけれど、80以上の作品が集まり、協賛の日本電気株式会社からも評価いただきました。でもこれは、503i/503iS(以下、503i)シリーズ向けのコンテストだったので、この規模でも成功したのだと思うのです。

第2回のコンテストで募集するのは、主に504i/504iSシリーズ(以下、504i)向けの作品です。504iでは、503iに比べてプログラムやスクラッチパッドの容量が増えました。コンテストに応募する作品は、要素を詰め込めるだけ詰め込んで、質の高いものに仕上げて欲しいと思っています。グランプリ賞金200万円というのはiアプリのコンテストでは最高金額だと思いますが、協賛社に対しては、「504i向けの作品は、質が高いものを作ろうと思ったら、非常に工数がかかります。クリエイターに奮起してもらうためにも、最低これだけは必要でしょう」とご説明し、ご理解をいただきました。

[編集部] 確かに、504i向けであれば、クリエイターがモチベーションを維持するには、必要な金額なのかもしれません。

[井島氏] 今回のコンテストは、クオリティー重視でいきたいと思っています。504iが発売されて、“ギガアプリ”もiアプリの登録本数が増えてきました。504i向けタイトルのクオリティを見ると、「それって503iでもできるよね」という作品も多いんです。容量が増えた分、プログラムを小さくするための工夫が減ってしまい、作りこみが甘くなってしまったのかもしれません。

“ギガアプリ”は登録作品を平等に掲載しているので、優秀な作品がそうでない作品に埋もれるという状況がどうしてもできてしまいます。これを放置していると、サイト全体の活気がなくなっていって、iアプリの開発を辞めてしまうクリエイターも出てきます。この状況を打開するためには、やはり良いiアプリ、クリエイターを引き上げる仕組みがないとダメだという結論に達したわけです。それがiアプリコンテストであり、公式サイトなんですよ。






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