Javaの知識は要らない! 無料ソフトでiアプリつくろう『SpicyDog Builder2』
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2001年10月5日
iアプリ作成ツール『SpicyDog Builder2(スパイシードッグ ビルダー2)』の“パブリック評価版”の無料ダウンロードが、ホームページ(http://www.spicydog.com/)で始まった。企画と開発は、iアプリダウンロードサービス“アプリ★ゲット”のスパイシーソフト株式会社(東京都港区 代表取締役社長:山田 元康)と、株式会社トリワークス(神奈川県川崎市 代表取締役社長:池田 武史)。
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ソフトのダウンロード画面。サイズはフルパッケージで約3.77MB |
Macromedia Flashのような感覚でiアプリが作れる
このソフトを使った制作に向いているのは、音声付きアニメーション、入力条件によりストーリが変わる簡単なゲーム、アニメーション地図など、アニメーションをふんだんに使ったiアプリだ。画面構成や各メニューの操作は、Macromedia FlashなどWebアニメーション作成ツールの感覚でできるインターフェースになっている。
描画や編集に関する機能も、Webアニメーション作成ツールとほぼ同等のものを実現している。例えば、シェーブ・テキストの作成、画像ファイル(BMP/JPG/GIF/PNG)の取り込み、音声ファイル(MLD)の取り込み、アニメーションの作成・制御、携帯電話のソフトキーとの連携−−などを一通り備え、これ1本でiアプリが作成できる。
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時系列に図形を配置。アニメーションの開始と終了のタイミングを設定し、“アニメーションの自動補間をする”というメニューを選択すると、開始点から終了点までの間のアニメーションが自動で補完される |
Javaの知識は不要
また、Javaの知識は不要で、時系列に図形を配置し、ファイル出力ボタンを押すだけでjarファイルやjamファイル、htmファイル、“sdcファイル(後述)”を自動的に出力する。
これらのファイルは、ユーザーの選択により、(1)ローカルに発行、(2)FTPを利用してユーザー指定のiモードサイトへ発行、(3)“iアプリティービー”に発行の3つの形式で出力できる。“iアプリティービー”は、制作したiアプリを無料でアップロードできる同社のサーバーサービスで、10月中旬にスタートする。
スタンドアロン対応はこれから
このソフトの弱点は、スタンド・アロンで動くアプリケーションが作れない点だ。ビューアーの役目をするjarファイルが、コンテンツの内容を記述した“sdcファイル”をサーバから取得する仕様になっているので、エンドユーザーは、携帯電話でiアプリを起動するごとにネットワークに接続しなければならない。
開発元によれば、(株)NTTドコモの仕様でiアプリの容量が現行の10KBから最大30KBになる2002年春を目処に、スタンド・アロン対応も検討したいという。
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iアプリを起動すると、1回1回ネットワークに接続する。ニュースや株価などリアルタイムに変化する情報を載せるiアプリには都合がよいのだけれど…… |
Macromedia Flashに似た操作感
対応OSは、Windows 98/ME/2000。対応するNTTドコモの携帯電話機種は、503iSシリーズがF/N/P/D/SO、503iシリーズがF/N/P/D/SO 。
全体として、Macromedia Flash に操作感が似ているので、そのユーザーなら操作に迷わないのではないか。逆に、シェイプをグループ化する機能など、いつも使っていた機能がなかったり、ベジェ曲線によるなめらかな円の描画が苦手であったりと、逆にストレスを感じてしまう事もあるかもしれない。この辺はアップデートに期待したい。
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円は8つの頂点で描画されている |
また、Webアニメーション作成ツール未経験者が使いこなすのは無理かといえば、全く無理ということもない。携帯電話のソフトキーを使ったアニメーションの制御などやや煩雑な個所もあるが、ヘルプページのチュートリアルや、ダウンロードできるサンプルデータが充実しているので、それらを頼りに制作することもできる。
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できた〜。手のひらで、自分のiアプリが動くのは何とも爽快。持ち運びできるから、家族や友達にも気軽に自慢できる |
まさにWebアニメーション作成ツール未経験者の私が実際に作ってみたiアプリが、iモード公式サイト“★ポケットアスキー★”で見れる。メニューリストから「ニュース/天気/情報」と進み、★ポケットアスキー★を選択。「サービスガイド」コーナーの会社案内に進み、地図をダウンロードください(もちろん無料) |
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(★ポケットアスキー★ 伊藤咲子)
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