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ケータイで診療予約
医療機関向け診察予約・グループウェアシステム提供開始

Printable Version 2002年03月12日

コンピュータ用パッケージ・ソフトウェアの販売、技術サポートを行っている(株)アシスト(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:ビル・トッテン)は、(株)NTTドコモ関西との共同市場調査をもとに、携帯電話・PHS等のブラウザホンやインターネットを利用した病院、診療所、歯科医院への診察予約、および院内スタッフの情報共有およびスケジュール管理を支援するグループウェアのパッケージ「Medi Qube(メディ キューブ)」を開発、3月11日より販売を開始した。販売開始に先行して、西宮市立中央病院(兵庫県西宮市)の小児科にモデル導入され、同病院にて4月1日より本格稼働を予定している。


診療予約システムでは、患者は携帯電話・PHSで指定のサイトにアクセス、診察券番号および生年月日等を入力し、プルダウン形式の簡単なメニュー操作によって診察予約する

院内スタッフも、PCのWeb画面や携帯電話・PHSからスケジュール管理等の操作を行うことができる

Medi Qubeは、利用者が24時間診察予約できる「診察予約」システムと、院内設備の稼動状況の確認や病院スタッフのコミュニケーションを円滑化する「グループウェア」システムの2つから構成される。外来患者の診察前の待ち時間をみると、特定機能病院、中病院、大病院においては、待ち時間が長くなる傾向があり、かたや医師による診察時間は10分未満が66.2%という状況になっている(平成11年受療行動調査の概要 現:厚生労働省調べ)。このような現状のなか、短い待ち時間で診察を受けたいという利用者の声に応えるため、一部の病院などでは独自にインターネット予約システム等を導入する例も増えている。しかし、これらは専用の統合システムとなっており導入や運用に莫大な費用がかかっていた。
Medi Qubeの「診察予約」システムは、(株)サン・マイクロシステムズの「Sun Cobalt」をハードウェアとして採用、アシストが開発した独自のグループウェアと組み合わせてパッケージ化されており、患者は簡単な操作で携帯電話やPHS、パソコンから24時間いつでも診察予約を行うことができる。また診察当日は「現在3人待ち」といった待ち順の確認も同様に行え、順番が近くなったらメールで呼び出しを受けるといったことも可能。
一方病院側は、予約されている外来患者一覧を見ながらカルテの準備などをよりスムーズに行うことができる。また、「グループウェア」システムによって、医師、看護士、歯科衛生士を含むその他スタッフのスケジュールも把握できる。


院内施設の使用スケジュールほか、院内スタッフを支援する各種機能が充実

患者への案内メール送信機能など、病院独自のサービス向上に役立つ機能も多い

Medi Qubeは販売代理店を通して販売される。現在、兼松コミュニケーションズ(株)(本社:東京都新宿区、代表取締役:竹内 政明)、(株)全商コンピュータサービス(本社:東京都江東区、代表取締役社長:清水 清)、日本テレコムエンジニアリング東京(株)(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長田 喜久)など数社が決定している。

<Medi Qubeの稼働環境、販売価格>
サーバ : Sun Cobalt Qube 3J(プロフェッショナル・エディション)
クライアントOS : Windows98以上、Mac OS 8.1以上
Webブラウザ : Internet Explorer5.x以上、Netscape4.7以上
メモリ : 64MB以上推奨
携帯電話 : iモード、EZweb、J-スカイ
PHS : ブラウザホン、ドットi
ブラウザ対応電話 : Lモード、J-web(検討中)

販売価格 208万円(Sun Cobalt QubeとMedi Qubeアプリケーションの組み合わせ価格)
年間保守料 24万円
※ バックアップサービスを受けられる場合は別途年間24万円が必要となる。

(携帯24編集部 木暮祐一)




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