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【mobidec 2002】企業ブースを一挙紹介!!――BREW、Club NOKIAほか

Printable Version 2002年08月31日

テクニカルセッションの様子
テクニカルセッションの様子

モバイルコンテンツ開発者向けコンファレンス“MCF Mobile Developers Conference 2002(mobidec 2002)”が、29日と30日、東京・青山の青山ダイヤモンドホールで開催された。主催は、民間団体のモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)と(株)翔泳社。参加費用はMCF会員が1万円、一般参加が1万5000円。会期中は、モバイルJava、BREW(※1)、モバイルコンテンツ開発等のキーマンによるテクニカルセッションと、展示スペースでのデモンストレーションが行なわれた。

ここでは、展示スペースにおける企業ブースの様子を紹介する。

※1 BREW:(Binary Runtime environment for Wireless)米クアルコムが2001年1月に発表した、ワイヤレス端末向けアプリケーション開発プラットフォーム。



クアルコムがBREW対応アプリを紹介

クアルコム ジャパン(株)は、auグループの携帯電話『C5001T』と『A1021K』を用いて、富士通(株)や(株)KDDI研究所など9社による9本のBREW対応アプリケーションを展示した。デモンストレーションに使用されていた『C5001T』と『A1021K』の端末について、標準ではBREWに対応していないのだが、今回の展示のためにソフトの仕様を変更した特別版が用意されていた。

BREW対応アプリケーションの、Javaアプリケーションに対する特徴は、

  1. 起動時/実行時のスピードが速い
  2. 1つのエンジンを複数のアプリケーションで利用するなど、アプリケーション間での連携が可能
  3. ソケットAPIの採用により、あらゆるプロトコルが使用可能

の3つ。以下、これらの特徴を生かした、各社のBREW対応アプリケーションを紹介する。



『Mascot Capsule』BREW対応版

バンダイネットワークス(株)とエイチアイ提供の携帯コンテンツなどで展開するキャラクター“しげお”も3Dで動く。拡大、縮小表示も可能
(株)エイチアイは、3D画像表示エンジンソフト『Mascot Capsule(マスコット カプセル)』を、BREWプラットホームで利用可能にした。デモ機には、『Mascot Capsule Engine Ver.1』が搭載されており、複数のアプリケーションから『Mascot Capsule Engine Ver.1』を呼び出して3D機能を使用することが可能だ。



『WALKING Navi』
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自分の位置を確認できる

KDDI研究所の『WALKING Navi』は、SVG(Scalable Vector Graphics)準拠の地図と、gpsOne(※2)を組み合わせた位置情報アプリケーション。キー操作によって、地図情報の拡大や縮小、スクロールなどが行なえるほか、地図上に常時去れた銀行や商店等のアイコンを選択すると、ハイパーリンク機能によって、地図から直接関連するコンテンツを呼び出せる。

※2 gpsOne:GPS衛星による測位と携帯電話の電波を利用した測位を組み合わせた位置情報サービス。





SWF向けアニメーションエンジン

(株)ケイ・ラボラトリーは、ウェブアニメーション作成ソフト『Macromedia Flash』のSWF形式のコンテンツを、BREWプラットホームで表示するためのアニメーションエンジンを開発した。携帯電話のキー操作によって、インタラクティブな動作を行なえる。また、アンチエイリアス処理や、半透明などの表現も可能だ。

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携帯電話のキー操作によって、インタラクティブな動作を行なえる
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半透明のキャラクター。背景が透けて見える


『E-アニメータ』BREW対応版
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シャープは『E-アニメータ』をBREWプラットホームで利用可能にした

シャープ(株)は、携帯電話でアニメーションを表示するエンジンソフト『E-アニメータ』を、BREWプラットホームで利用可能にした。5〜6秒程度で6KBのアニメーションを表現できる。なお、『E-アニメータ』は現在、シャープ製のJ-フォン端末(『J-SH04』以降)および、日本電気(株)のNTTドコモ端末(『N504i』)に搭載されている。





BREW対応インスタントメッセンジャー

富士通のメッセンジャーアプリケーションは、パソコンのインスタントメッセンジャーソフトと同様の機能を持つもの。専用ソフトをインストールしたパソコンないしBREW対応携帯電話を使って、複数人でリアルタイムにメッセージを交換できるほか、自分自身のアイコンの表情に変化をつけてステータスを表示することもできる。今年11月には、関連するサーバー製品をリリースする予定という。

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“田中真紀子”さんが、メッセージを入力中
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『メッセンジャーアプリケーション』の基本画面。アイコンを見ると、“鈴木一郎”さんは怒っているようだ
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状態設定画面で、“鈴木一郎”さんのアイコンを“Break(休憩)”モードに変更


ウェブカメラを使ったライブ中継システム
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ウェブカメラが撮影した画像が、携帯電話に配信される

(株)ロジクールは、ウェブカメラとパソコン、BREW対応携帯電話を組み合わせた、動画像のライブ中継システムを開発中。ウェブカメラが撮影した画像が、研究開発段階なので即時にとはいかないが、携帯電話に配信される。




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