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【震災対策技術展】NTTドコモが小型衛星電話『ワイドスター・デュオ(仮称)』を参考出展

Printable Version 2003年2月7日

震災・災害対策関連の総合展示会“第7回 震災対策技術展”が、2月6日〜7日、神奈川県・横浜国際平和会議場で開かれた。主催は、震災対策技術展・学術展・シンポジウム実行委員会、(財)神戸国際観光コンベンション協会、(財)神戸市防災安全公社。“震災対策技術展”は、'95年1月の阪神・淡路大震災の経験と教訓を国内外に伝えることを目的に、'97年から毎年開催されている。

グレートホルダー
耐震スライディングドア
災害システムカーを使った実験
震災・災害対策関連の技術、製品がズラリ展示されていた。左から(株)日本衛生センターの耐震補強材料『グレートホルダー』、業界団体・日本建具協同組合のスライド式ドア『耐震スライディングドア』、正和電工(株)のおが屑を活用した仮設トイレシステム『バイオラックス』


軽量小型の『ワイドスター・デュオ(仮称)』

(株)NTTドコモ エマージングビジネス部は、衛星移動通信サービス“WideStar(ワイドスター)”関連製品などを展示していた。

『ワイドスター・デュオ(仮称)』ほか
上段左から、『ワイドスター・デュオ(仮称)』、『ワイドスター・デュオ 車載アンテナ(仮称)』、下段『ワイドスター・デュオ 車載ドッキングベース(仮称)』
『ワイドスター・デュオ(仮称)』
写真奥が従来機の『ワイドスター・ポータブルホンD』で、手前が『ワイドスター・デュオ(仮称)』。「小さくなったなあ」と声を出して感心する来場者もいた

最も注目を集めていたのは、参考出展の『ワイドスター・デュオ(仮称)』だ。製造は三菱電機(株)で、『ワイドスター・ポータブルホンD』の後継機にあたる。『ワイドスター・デュオ(仮称)』は、従来機と比べ、機動性・汎用性が増している。従来機のサイズは、幅204×奥行き278×高さ41mm、重さ約2Kgだったが、これよりも小型・軽量化され(数値は非公開)、消費電力も低く抑えられた(同)。また、関連製品として、円形の『ワイドスター・デュオ 車載アンテナ(仮称)』と『ワイドスター・デュオ 車載ドッキングベース(仮称)』も参考出展していた。『ワイドスター・デュオ(仮称)』は、そのほか、衛星パケット通信サービス(上り4.8kbps、下り64kbps)にも対応し、ノートパソコンとの接続用にRS-232C用インターフェースを搭載する『ワードスター・デュオ データユニット(仮称)』に対応する。出展社は、「災害などの非常事態以外にも、衛星移動通信サービスが身近になるのでは」と期待を寄せている。『ワイドスター・デュオ(仮称)』と関連製品の発売時期等は、全て未定。

そのほか、NTTドコモブースに展示されていた“WideStar”関連のシステムを、写真で紹介する。ただし、これらのデモンストレーションは、展示会会場の構造上の理由から、衛星ではなくFOMAを使って通信をしていた。

グローバルコミュニケーションシステム
『グローバルコミュニケーションシステム』のデモ。通信の確保が困難な場所で“WideStar”サービスを利用して、観測機器等で採取したデータを伝送したり、画像による監視を行なうというシステム。ディスプレー上段は、左から、360度パノラマ映像撮影が可能なカメラ(青い球体)、データ伝送装置(FOMA『P2401』が装着)。ディスプレー下段は、左から、衛星電話用モデム(黒い筐体)、『ワイドスター・ポータブルホンN』(白い筐体)、データ伝送装置(黒い筐体)、小型カメラ・小型ディスプレー搭載型コントローラー(伝送装置の上)。ディスプレー上段の機器群と、下段の機器群がFOMA網を使ってデータを交換している
『局所豪雨システム』
参考出展の『局所豪雨システム』。雨量計や気象ロボットが採取した各種データを、“WideStar”を使って基地局に送り、パソコンの豪雨解析プログラムでデータを読み込む
災害システムカーを使った実験
災害システムカーを使った実験
災害システムカーを使った実験
(株)アスカ電子のブースに設置された『災害システムカー』(左と中央の写真)から、NTTドコモブースの模擬基地局(右の写真)に画像や各種データを送る


(携帯24編集部)




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