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サンディスク、次世代携帯電話向けメモリーカード『SanDisk miniSDカード』を発表

Printable Version 2003年3月15日

サンディスク(株)は14日、次世代携帯電話向けのメモリーカード『SanDisk miniSDカード(以下、miniSDカード)』を発表した。『miniSDカード』は、デジタルカメラによる動画や静止画の記録、音楽データの記録など、大容量のマルチメディアデータを記録する必要がある第2.5世代や第3世代の携帯電話を主なターゲットとして開発されたもの。従来のSDカードと互換性がある、より小型のメモリーカードとして、業界団体“SDアソシエーション”によって共同開発された。

櫛山社長
『miniSDカード』の専用アダプターを持つ、同社代表取締役社長の櫛山壽夫氏。『miniSDカード』本体は親指の第一関節以下のサイズ
miniSDカードとアダプター
左から『miniSDカード』専用アダプターと、『miniSDカード』。「『miniSDカード』のコントローラーやチップはSDカードと同じなので全く互換性がある(同社、櫛山社長)」

『miniSDカード』の本体サイズは幅20.0×奥行き21.5×高さ1.4mmで、重さは1.0g。表面積は430平方ミリメートル、体積は602平方ミリメートル(ともにコネクター部分含まず)で、従来のSDカードに比べ表面積で40%、体積で60%以上のサイズダウンを実現した(※1)。動作電圧は2.7〜3.6Vと従来のSDカードと同等で、転送速度も同等という。接続端子は将来の拡張のために、2ピン多く用意されている。

※1 SDカードの本体サイズは幅24.0×奥行き32.0×高さ2.1mmで、重さは2.0g

『miniSDカード』は、SDカードと同じインターフェースを持ち、ソフトウェアや電子的に互換性を持っているので、専用アダプターを使えばSDカード用スロットで利用することができる。こうしたことから、同社は、『miniSDカード』本体に専用アダプターを付けた形で、販売する予定という。なお、SDカードに装備されているライトプロテクトは『miniSDカード』本体側にはないが、専用アダプター側に用意されている。

SDカードと比較
従来のSDカードと『miniSDカード』との比較
競合製品と比較
そのほかの小型メモリーカードと『miniSDカード』との比較

同社は、2003年3月に16MBの『miniSDカード』をOEM出荷する予定。リテール販売については、32MBと24MBの『miniSDカード』を、国内で2003年第2四半期から、ワールドワイドで2003年下半期から販売する計画だという。また、128MBと256MBの『miniSDカード』を、同じく2003年下半期に出荷する見込み。価格は未定だが、SDカードとほぼ同等の見込みという。また『miniSDカード』対応の携帯電話については、「どのタイミングで出てくるかわからない」(同社、櫛山社長)とした。

そのほか、今回発表された製品は以下のとおり。

  • 1GBおよび512MBのSDカード:海外では2003年第2四半期に出荷を予定しており、価格は1GBタイプが329.99ドル(約3万9269円)、512MBタイプが196.99ドル(約2万3442円)。国内での発売時期、価格等は未定
  • 4GBのコンパクトフラッシュカード:海外では2003年夏を目処に出荷を開始する予定で、価格は999.99ドル(約11万8999円)。国内での発売時期、価格等は未定

4GBのCFカードほか
左から、4GBのコンパクトフラッシュカード、1GBのSDカード(ともにモックアップ)

(携帯24編集部)




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