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NTTドコモ、『ムーバF505i』を11日に全国一斉発売

Printable Version 2003年7月9日

『ムーバF505i』(フューチャーブラック)
『ムーバF505i』(フューチャーブラック)

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは9日、カメラ付きiモード対応携帯電話『ムーバF505i』を11日に全国で発売すると発表した。製造は富士通(株)。価格はオープンプライスで、編集部による予想販売価格は3万円台。

『ムーバF505i』は、国内向け携帯電話としてはじめて(※1)、指紋センサーを搭載する。これは、電話帳やメールなど他人に見られたくない情報へのアクセスを制限し、保護するための機能で、あらかじめ同センサーで自分の指紋を登録しておく必要がある(10件まで)。従来は、同様の目的に4桁の暗証番号が用いられていたが、指紋センサー搭載によって、センサー部分に指を当てるだけでセキュリティの解除が行なえるようになった。

※1 富士通調べ(2003年5月)

また、従来機種『ムーバF504i』で採用された、“プライバシーモード”も引き続き備える(旧名称はシークレットモード)。これは、他人に見られたくないメールや写真が保存されているフォルダや、発着信履歴などを非表示にできるというもの。プライバシーモードの解除も指紋認証で行なえる。



指紋を登録
写真は、指紋を登録しているところ。登録にはセンサーに7回〜10回タッチする必要がある
指紋は全部で10件登録できる
指紋は全部で10件登録できる
指紋センサー対応のiアプリ
指紋センサー対応のiアプリもプリインストールされている。写真の『ちびわんふれんず』は、指紋センサーでキャラクターを“なでる”ことも可能 (C)i-freek

本体背面に搭載するCCDカメラは、有効画素数128万画素/記録画素数123万画素で、端末を開いた状態のほか、二つ折りにした状態でもサブ液晶をファインダーがわりにして撮影が可能。8段階で最大16倍のデジタルズームに対応し、最大撮影サイズはSXGA(960×1280ドット)。接写切り替えスイッチを本体側面に搭載し、QRコードやJANコードの読み込みも可能。動画(MP4形式、128×96ドット)の撮影にも対応し、1回あたり最大6分、合計で最大約67分間記録できる。撮影した動画をインターネット経由で他の端末に送ることはできないが、miniSDメモリーカードを使って、パソコンに取り込むことは可能。同梱のminiSDメモリーカードは16MBで、動画は最大29分、静止画は最大1040件保存できる。

メインディスプレーは約2.2インチのTFTカラー液晶(240×320ドット、26万2144色表示)で、サブディスプレーには256色表示の有機ELを搭載する。メインディスプレーは、メールの文字サイズを5段階に切り替えでき、一画面に表示できる文字数は最大380文字(20文字×19行)。

カラー有機EL
背面にカラー有機ELを搭載する
有機ELをファインダーがわりに撮影
有機ELディスプレーをファインダーがわりに自分を撮影しているところ

連続通話時間は約150分で、連続待受時間は約525時間。連続通話時間と連続待ち受け時間は505iシリーズで最長クラス。データ通信速度は、下り最大28.8kbps、上り9.6kbps。折り畳んだ時のサイズは幅48×奥行き21×高さ98mmで、重さは約105g。カラーは、“ノースシルバー”、“フューチャーブラック”、“クリスタルロゼ”の3種類を用意する。販売目標台数は1ヵ月あたり11万2000台(全国)。



(携帯24編集部)




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