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NTTドコモが見解発表――「クローン携帯を作ることは技術的に考えられない」

Printable Version 2004年1月6日

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは12月26日に“いわゆるクローン携帯について”と題した文書を発表し、クローン携帯電話の存在について否定した。内容は同社のウェブサイトに掲載されたほか、ドコモショップの店内にもポスター掲示されている。

“クローン携帯”とは、正規に登録された携帯電話と同一の電話番号を持つ不正な携帯電話で、クローン携帯電話の利用料金は正規の利用者に対して課金されると言われている。一部報道では、“使った覚えのない高額な料金請求はクローン携帯電話の利用による可能性がある”としている。

NTTドコモは今回発表した見解の中で、「極めて複雑・高度な技術を用いたセキュリティー対策が幾重にも施されているため、お客様の携帯電話機からデータなどを読み出し、クローン携帯を作ることは技術的に考えられません」と、クローン携帯電話が作成される可能性を完全に否定した。

また、利用した覚えがないほど高額な通信料金がかかる点については、「携帯電話機の機能向上に伴い、iモードなどにより短時間に従来より多くのデータ情報の送受信が可能(になった)」と説明し、利用方法・形態によっては、不正利用でなくともユーザーが意図しないほどの高額請求が発生する場合がある、としている。

なお、利用料が高額になることを防ぐ手段として、通話・通信料の合計が1万円を超えた時点でメール通知する“一定額到達通知サービス”や、iモードなどで前日までの料金が確認できる“料金案内サービス”の利用を勧めている。

同社がこうした文書を広く掲示するのは今回が初めてで、「ユーザーの不安を払拭するため」(広報部)とその理由を説明している。

(永島和夫)




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