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NTTドコモ、FOMA 900iシリーズの最新スペック情報を公開――TV録画番組が見られるAVケータイ

Printable Version 2004年1月27日

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は27日、報道向けのFOMA 900iシリーズ展示会を都内で開催し、現在開発中というシリーズ5機種の実機と、最新のスペック情報を公開した。シリーズ5機種とは、12月18日に発表された、三菱電機(株)の『D900i』、富士通(株)の『F900i』、日本電気(株)の『N900i』、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)の『P900i』、シャープ(株)の『SH900i』を指す。NTTドコモ広報部によると、900iシリーズは2月以降順次発売する予定で、価格はオープンプライス。900iシリーズの発売に合わせた料金プランの改定は「予定していない」という。

“デコメール”や“キャラ電”といった新サービス/新機能、100万画素以上カメラやQVGA液晶ディスプレーを標準搭載といったFOMA 900iシリーズ5機種共通の特徴は、12月18日に発表されたとおり。今回の展示会では、サイズや連続待受け時間などのスペックが改定されたり(一部機種)、カメラやメール編集など各機種の独自機能が詳しく紹介された。特に、N900iを除いた4機種は、AV機器やパソコンで録画したTV番組を視聴できる機能を搭載する。

各機種の最新スペック情報は以下のとおり。なお、これらはいずれも現在開発中のため、発売までに改定される可能性がある。



SH900i――505iSのカメラ性能を継承
液晶TV“AQUOS”で録画したTV番組も見られる

SH900i
SH900i。左からブルー、レッド

SH900iは、シャープ初の2つ折り式FOMA端末にあたる。内蔵カメラ(メインカメラ)は、『ムーバSH505iS』と同等の有効画素数202万画素CCDを採用する(オートフォーカス、最大20倍デジタルズーム対応)。また、SH505iSでは不可能だったSXGAサイズ(960×1280ドット)の写真撮影、最高25枚の連写(サブ液晶パネルの待受けサイズ、SH505iは最高18連写)に対応する。本体左側面に配置されているシャッターボタンは押しやすいように若干出っ張っており、いわゆる“半押し”によって被写体に焦点を合わせて固定することも可能。TV電話用のサブカメラとして、内側に11万画素CMOSを備える。

メインディスプレーに2.4インチQVGAのCGシリコン液晶パネル(240×320ドット、26万2144色表示)、サブディスプレーに1.2インチのTFT液晶パネル(160×120ドット、6万5536色表示)を備える。メール作成時などには1画面に全角90文字まで表示(メイン画面)できるほか、サブディスプレーで本文を確認することも可能。また、新開発の“ドキュメントビューア(e PAGE File Viewer)”機能によって、Word/Excel/PDF/JPEG/PNG/GIF/TEXT/BMPなどのファイルが表示でき、拡大/縮小、回転、スクロールなども行なえる。



TV番組を再生
LC-15B5で録画したTV番組を再生

SH900iはASF形式の動画ファイルの再生が可能で、今回の展示会では、シャープの液晶TV“AQUOS(アクオス)”シリーズの新製品『LC-15B5』を使い、LC-15B5で録画したTV番組をSH900iで再生するデモンストレーションを行なっていた。例えば、SH900iのminiSDメモリーカードをSDメモリーカードのアダプターに装着してLC-15B5に挿入し、さらに就寝前に朝の連続TVドラマを録画予約しておけば、次の日にLC-15B5からminiSDメモリーカードを抜き出して、通勤の合間にSH900iでドラマを視聴――といった利用も可能。シャープによれば、30分番組であれば1本丸ごとを64MBのminiSDメモリーカードに録画できるという。他社のAV機器やパソコン用アプリケーションを使って作成したASFファイルについては、動作検証中とのこと。逆にSH900iで撮影した動画は、QuickTimeを使って、パソコンで再生できる。



アシスタントビュー機能
メール作成中にアシスタントビュー機能を起動。受信メールを参照して本文をコピー/貼り付けすることも可能

通話中にスケジュール機能を呼び出すなど、アプリケーション使用中に別のアプリケーションを起動できる“アシスタントビュー”機能はSH505iSから継承している。アシスタントビュー機能を使用するのは、数字キー下の“view”ボタンを押下する。さらに、SH505iSでは不可能だった、メール作成中に受信メールを参照して本文をコピー/貼り付けする機能も追加された。

スケジュール機能は、505iSや『SH252i』と同等のものを搭載する。日時や内容と一緒に画像や連絡先(電話番号)、20種類のアイコンによる分類登録が行なえるほか、受信メールの内容をコピーしてスケジュールに登録することも可能。

連続通話時間は約140分以上(予定)で、テレビ電話の連続使用時間は90分以上(予定)、連続待ち受け時間は約300時間(移動時)。本体サイズは幅51×奥行き25×高さ105mm(折り畳み時)、重さは約130g。カラーは“シルバー”“レッド”“ブルー”の3つを用意する。






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