キネツモ24

【CEATEC JAPAN 2004 携帯電話編 Vol.1】発表されたばかりの『V602T』をはじめ、各キャリアー最新製品を展示――製造メーカーブース


2004年10月12日

5〜8日に開催された“CEATEC JAPAN 2004”では、例年どおり携帯電話の展示も多数行なわれていた。ASCII24では“CEATEC JAPAN 2004”のレポートを連日お伝えしてきたが、携帯24では、携帯電話関連各社のブースの模様を改めて振り返っていく。

今回出展していた携帯電話事業者はNTTドコモとKDDI(au)の2社。さらに、製造メーカー各社がブースを構え、新製品を中心に、多数の携帯電話端末に触れることもできた。また、ボーダフォン自体の出展はなかったものの、ボーダフォンが“CEATEC JAPAN 2004”直前に発表した『nudio V602T』は製造元の(株)東芝のブースで展示された。

ボーダフォン『nudio V602T』――東芝

ボーダフォン『nudio V602T』
セラミックの名のとおり白磁をイメージした表面処理
現在、au/ボーダフォン/ツーカーに端末を提供する(株)東芝のブースで展示されていたV602Tと、すでに発売しているV601Tとの違いは、最大の特徴である外見と、TV出力を省略し、携帯電話でカラオケが楽しめる“V-Kara”に非対応である点、メモリーカードがminiSDとなったこと。スペック面は従来機種とほぼ同様で、2.2インチQVGA表示の液晶ディスプレーやフロントスピーカー搭載、“256KアプリVer.2”や“着うた”のサポート、QRコード読み取りにも対応した1.3メガピクセルデジタルカメラの搭載など。 ボディーデザインは直線基調の“ラウンドフォルム”で、ボディカラーは、ルバーボディにディンプル加工を施した“metal(メタル)”と、ホワイトボディにストライプデザインの“ceramic(セラミック)”の2パターン。充電台も本体に合わせてデザインが施されている。
液晶ディスプレーは2.2インチ/QVGA表示
ボタンは平面的なデザイン
充電中のスタイルも考慮されたデザイン
“metal”の内側はブラックでまとめた
シルバーの表面処理とディンプル加工
開いたときはこのようになる


中国向けのカード型携帯電話『N900』――NEC

『N900』の通話はイヤホンマイクを使って行なう
カメラで撮影する際は、まるで薄型デジタルカメラ

日本電気(株)ブースでは、国内で販売中の携帯電話のほか、GSM方式の海外向け携帯電話の展示も行なくわれた。同社が特に注力しているとされる中国市場向けに発売されるカード型携帯電話『N900』は実機を用意した。厚さ8.6mm、重さ70gのサイズ。まさに薄型のデジタルカメラのような外見で、通話はイヤホンマイクを使って行なう。

非常に薄くて小さい
ケースでは、『N900』をスタイリッシュなイメージで展示した


GSM携帯電話を展示――シャープ、松下

シャープのブースではGSM携帯電話を展示
フェラーリの赤い塗装が施されたモデル

ボーダフォンやNTTドコモへ端末を提供しているシャープ(株)は、国内向けのほか、GSM方式の携帯電話を展示、バリエーションの豊富さをアピールするとともに、フェラーリモデルなどの展示を行なった。フェラーリの赤のカラーリングが施されたモデルは、同社の『GX10i』『GX20』で、いずれも、900/1800/1900MHzのGSMネットワークで利用でき、GPRSに対応する。赤外線ポート、Javaなどの機能を備えており、GX20は31万画素のカメラを搭載する。通常カラーのモデルも展示されており、通話はできないが、手にとって試すことができる。


松下電器のブースでもGSM携帯電話を展示

松下電器産業(株)のブースでは、『X700』『X300』『X200』の3機種が展示された。



コンセプトモデルを展示――三洋電機、富士通

三洋の無線LAN対応3G携帯電話
ダブルヒンジと回転2軸で観音開きも可能

コンセプトモデルの展示を行なったのは、三洋電機(株)や富士通(株)。三洋電機の展示したモデルは、無線LAN対応の3Gコンセプト。無線LANに接続し、インターネット接続のほか、映像のストリーミング受信、ゲームなどに対応する。ダブルヒンジで、“観音開き”となるボディは、回転2軸機構により、横型ビューワーのスタイルほか、さまざまな形状に変化させ、ゲームの利用もしやすいスタイルにすることも可能となっている。

富士通のコンセプトモデル、ペンダント型のデザイン
キーボードタイプもあり、キーの下には指紋認証機能もついている

富士通では、キーボードタイプや、ペンダント型のデザインを施した端末を展示した。

三洋電機ブースではコンセプトモデルのほか、中国向けPHS/GSMデュアル端末『PGD-G1000』も展示。GSMは900/1800MHzをサポート


(永島和夫)




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