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ツーカー、シンプルすぎるくらいにシンプルな携帯電話『ツーカーS』を発表

Printable Version 2004年10月18日

(株)ツーカーセルラー東京、(株)ツーカーホン関西、(株)ツーカーセルラー東海のツーカーグループ3社は18日、電話の発着信に最低限必要な機能以外を大幅に省いた通話専用携帯電話『ツーカーS』を発表した。11月中旬に発売で、価格はオープンプライス、編集部による予想実売価格は5000円以下。


『ツーカーS』

『ツーカーS』は、電話のオン/オフフックキーと電話番号のテンキー以外のボタンは電源のスライドスイッチのみという携帯電話で、電話帳やリダイヤルなどの機能は一切ない。液晶ディスプレーもなく、電波の強度や電池残量は2つのLEDで表示される。キーはそれぞれの形や色を変えることで、視覚や触れた感覚で機能を理解できるようにしてあるという。また、バイブレーター機能は持っているが、着信音と同時に作動して補助的に着信を知らせるのみで、着信音を消すといったマナーモードも持っていない。

ツーカーグループでは、この携帯電話を開発した意図として、高齢者から“もっとカンタンに使える携帯電話がほしい”という要望が多くあり、機能を絞った通話専用の携帯電話を開発したとしており、“説明書がいらないくらいカンタンなケータイ”をコンセプトとして“家庭の黒電話”並みの簡単な操作を実現したという。

製造は京セラ(株)。連続通話時間は約240分、連続待受時間は約840時間で、通話しなければ1回の充電で1ヵ月以上待ち受け可能な計算になる。本体サイズは幅約48×奥行き約18×高さ約122mmで、重さは約87g。本体カラーはシルバーのみ。

なお、ツーカーSは、(財)日本産業デザイン振興会が主催する2004年度グッドデザイン賞、ならびに同特別賞である“ユニバーサルデザイン賞(経済産業大臣賞)”を受賞しているという。

(永島和夫)




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