NTTドコモ、ディスプレー前面から音が聞こえる『N506iS』とやわらかボディーの『Lechiffon』の発売日を決定
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2005年1月31日
(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は31日、今月7日に開発発表したPDC方式の携帯電話シリーズ“ムーバ”『N506iS』の発売日が2月5日に決まったと発表した。製造は日本電気(株)。価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は2万円台前半。
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N506iS。フラットパネルスピーカーの採用によって、携帯電話への耳のあて位置を気にすることなく、メモを取りながらの通話など両手が塞がっているときにも、通話しやすいという |
N506iSは、“フラットパネルスピーカー”技術を採用した携帯電話で、受話音やメロディや動画などの音声が、液晶パネルの前面から聞こえるのが特徴。液晶パネルの下に“エキサイター”と呼ばれる振動素子を内蔵し、エキサイターの屈曲運動によってパネルを振動させ、スピーカーのコーンのように音を出す。通話時に携帯電話への耳をあてる位置を気にしなくていいので、メモを取りながらの通話など「両手が塞がっているときに便利」(NTTドコモ プロダクト&サービス本部 プロダクト部 第二商品企画担当 小沢耕平氏)だという。
N506iSのターゲットは、javaアプリケーション“iアプリDX”などムーバのハイエンド機(※1)としての機能を求めるユーザー、フラットパネルスピーカーのような新技術/新機能を重視するユーザー、通話しやすさに重きを置くユーザーだという。本体のカラーは、「やや男性層を意識した展開」(小沢氏)の、“レッド×ブラック”“ブルー×シルバー”“ホワイト×シルバー”の3タイプ。
※1 ムーバは現在、ハイエンドの“5xx”シリーズと、ローエンドの“2xx”シリーズが販売されている
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左から、ブルー×シルバー、ホワイト×シルバー、レッド×ブラック |
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音量設定は全7段階(無音、1〜6)で、“無音”を除き、いずれを選択しても通話時よりも音声コンテンツ再生時のほうが自動的に音量が大きくなる。動画の再生前には「大きな音が出ますので、画面から耳を離してください」というメッセージが表示される |
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動画を再生すると、画面全体から音が聞こえる(写真は再生を一時停止したもの)。音量を大きめに設定した場合は、画面に触れると振動を感じる |
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液晶ディスプレーが回転する回転2軸型形状“リバーススタイル”、メインディスプレーは2.4インチのTFT液晶パネル(240×345ドット、26万2144色表示)、有効130万画素/記録123万画素のCCDカメラ(背面中央に搭載)といった特徴は、従来機の『ムーバN506i』と同等。新機能としては、“オープンスタイル(二つ折り携帯電話を開いたような状態)”時に、決定ボタン、左側面のシャトルキー(カーソルの上下移動と決定キーの役割を果たす)に加えて、0〜9の数字キーでもシャッターがきれる“エニーナンバーシャッター”が追加された。
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0〜9の数字キーでもシャッターがきれる“エニーナンバーシャッター”を搭載する |
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左側面のシャトルキー(写真手前)でもシャッターがきれる。また、液晶画面を上に向けた状態で二つ折りにし、動画を再生する場合には、シャトルキーで音量の調節を行なう |
そのほか、静止画/動画のTV出力機能(別売りのAVケーブル『P01』が必要)、音声によるメール読み上げ機能、かな/漢字/数字/記号をカメラで読み込めるOCR機能“日本語対応アクセスリーダー”、待受画面/着信音などをディズニーのキャラクターやBGMに設定できる“Disneyモード”なども従来機から引き続き採用する。日本語対応アクセスリーダーは、JIS第一水準とJIS第ニ水準(一部文字を除く)に対応し、アクセスリーダーで読み込んだ文字列は、電話帳に登録したり、内蔵する和英/英和/国語と連携してそのまま調べることが可能。
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メール読み上げ機能。あらかじめ電話帳のアドレスに相手の写真を設定し、さらに眉毛/目/鼻/口の位置を指定すれば、メール本文にあわせて表情が動き、画像がメールを読み上げているような演出を付けられる |
本体サイズは幅50×奥行き24×高さ104mm、重さは約130g。連続通話時間は約145分、連続待ち受け時間は約420時間。miniSDカードスロット(カードは非同梱)を搭載する。
やわらか筐体のLechiffonも発売日決定
なお記者発表会では、10月に開発発表されたムーバシリーズの携帯電話『Lechiffon(ルシフォン)』の発売日が、2月4日に決まったとアナウンスされた。製造はパナソニック モバイル コミュニケーションズ(株)。製品名は、フランス語の“chiffon(シフォン。やわらかい生地を表す)”をベースに電話を意味する“テレフォン”を語感を意識した造語で、その名のとおり外装にソフトマテリアル(合成皮革)を採用する。ジョイント部(液晶画面側と数字キー側の結合部)にバネ構造を採用し、二つ折り形状にする場合は内蔵のマグネットで液晶画面側と数字キー側をとめる。
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Lechiffon。左より、ブルー、ローズ、ブラン |
ディスプレーは約1.9インチの全透過型TFT液晶パネル(132×176ドット、6万5536色表示)。有効31万/記録31万画素のCMOSカメラを背面側に備える。本体サイズは幅65×奥行き27×高さ102mm、重さは約122g。連続通話時間は約125分、連続待ち受け時間は約400時間。カラーは“ローズ”“ブラン”(白系)“ブルー”の3色。 価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は1万円台後半。
なお、(株)G.M.Cが運営する18〜25歳の女性をメインターゲットとしたファッションブランド“Pinky Girls”との共同企画“Pinky Girls&Lechiffon コラボレーション”が、関東甲信越で展開される。同地域のPinky Girls(18店舗)では、ダブルネームのワンピースやトップスなどが2月1日〜3月31日まで販売される。また、同地域のドコモ取扱店(一部を除く)では、Lechiffonの購入者(新規契約/機種変更)に、ダブルネームのストラップやミラーといったノベルティグッズが2月4日〜3月31日まで配布される。
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Lechiffonの購入特典(関東甲信越地域のみ) |
(編集部 伊藤咲子)
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