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電気通信事業者協会、2005年1月末の携帯電話契約数を発表――ボーダフォンが5万8700件の大幅減少

Printable Version 2005年02月07日

(社)電気通信事業者協会(TCA)は7日、2005年1月末の携帯電話・PHSの契約数を発表した。NTTドコモグループおよびauグループはともに純増となったが、ボーダフォン(株)は5万8700件の大幅純減となった。

1月度の純増数1位はNTTドコモグループで、合計18万4400件増の4809万8600件。auグループは16万3700件増の1892万2700件、ツーカーグループは1500件増の360万1100件。その一方、ボーダフォンは減少となり、5万8700件減の1515万2300件となった。

方式別では、NTTドコモグループのW-CDMA(FOMA)の増加基調は1月度も維持し、81万7400件増の931万6600件。auのCDMA2000 1xは28万6000件増の1711万5000件となっている。NTTドコモのFOMAは、現状のペースが続けば2月にも1000万件に達する勢いだ。トータルの純増数は減少しているボーダフォンだが、W-CDMA方式の増加ペースは上向きで、16万900件増の52万7300件となった。なお、第2世代を見ると、NTTドコモのPDC方式が63万3000件の減少、ボーダフォンのPDC方式が21万9600件の減少となった。

『Vodafone 802SH』
今回ボーダフォンが減少した理由としては、ラインアップを強化したW-CDMA方式の第3世代携帯電話の伸びは見られるものの、それを大きく上回るペースで第2世代のPDC方式が減少していることが挙げられる。国内ユーザーになじみの薄い海外メーカー製の機種が先行して市場に投入されていた同社の第3世代携帯電話だが、ここにきて国内ユーザーが慣れ親しんだ操作性やスペックを持つ『Vodafone 902SH』『Vodafone 802SH』が登場したものの、PDC方式の移行ニーズをカバーしきれず、解約(=他社の第3世代携帯電話への移行)へとつながってしまったのではないかと推察される。

PHS事業者の契約数では、今回DDIポケットから社名変更で誕生した(株)ウィルコムと(株)ウィルコム沖縄のウィルコムグループが3万5000件増の299万1200件。これには旧アステル沖縄の移行分3万2600件も含んでいる。NTTドコモグループは2万2700件減の136万9200件。なお今回の集計発表より、アステルグループからアステル沖縄がなくなり、関西地区の(株)ケイ・オプティコムと中国地区の(株)エネルギア・コミュニケーションズが非公表となり、アステルグループの合計には含まれなくなっている。アステルグループの契約数は、4万600件減の14万4300件(先月のアステルグループの件数からケイ・オプティコムとエネルギア・コミュニケーションズの数値を抜いたものと比較)。



携帯電話の事業者別契約数(2005年1月末)

全事業者合計
8577万4700件(前月比29万0900件増)
NTTドコモグループ
4809万8600件(前月比18万4400件増)
auグループ
1892万2700件(前月比16万3700件増)
ボーダフォン
1515万2300件(前月比5万8700件減)
ツーカーグループ
360万1100件(前月比1500件増)

システム別契約数(2005年1月末)

PDC合計
5700万8100件(前月比85万1100件減)
PDC/NTTドコモグループ
3878万2000件(前月比63万3000件減)
PDC/ボーダフォン
1462万5000件(前月比21万9600件減)
PDC/ツーカーグループ
360万1100件(前月比1500件増)
cdmaOne
180万7600件(前月比12万2300件減)
W-CDMA/NTTドコモグループ
931万6600件(前月比81万7400件増)
W-CDMA/ボーダフォン
52万7300件(前月比16万900件増)
CDMA2000 1x
1711万5000件(前月比28万6000件増)

PHSの事業者別契約数(2005年1月末)

全事業者合計
450万4700件(前月比19万8600件減)
ウィルコムグループ
299万1200件(前月比3万5000件増)
NTTドコモグループ
136万9200件(前月比2万2700件減)
アステルグループ
14万4300件(前月比4万0600件減)

(永島和夫)




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