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携帯電話事業者4社、携帯電話の電波は細胞と遺伝子に影響なしと発表――共同検討の中間発表で

Printable Version 2005年04月26日

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、KDDI(株)、ボーダフォン(株)、(株)ツーカーセルラー東京の携帯電話事業者4社は26日、携帯電話システムの電波の生体への影響を調べる共同検討のうち、細胞実験についての中間結果を発表した。

この共同検討は、世界保健機関(WHO)が電波の安全性に関するより一層の研究推進を推奨していることに応えたもので、(株)三菱化学安全科学研究所に委託して実施した。実験はNTTドコモが設計/開発したホーンアンテナと誘電体レンズを組み合わせた開放型電波照射システムを取り付けた細胞培養装置を使い、W-CDMAの電波を発生させることで細胞変化を評価したという。

実験で用いた細胞は、胎児や脳腫瘍の細胞など、異なる4種のヒト細胞で、防護指針値を基準とする電波強度の等倍から10倍の範囲の電波を照射して行なわれた。その結果、細胞の増殖とそれらに関連する遺伝子の働きおよびDNAに影響を与える可能性がないことが、科学的に確認できたとしている。

各社は今回の実験結果について「生命活動の基本である細胞の増殖とそれに関連する遺伝子の働きに携帯電話基地局の電波が影響しないことを再確認した」とし、「今回の大規模な細胞実験結果により携帯電話基地局からの電波の安全性について再検証できたといえる」とコメントしている。

(永島和夫)




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