イ・ビョンホンさん、『FOMA N901iS』のCMキャラクターに登場――「自分にとって携帯電話は“休息”」
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2005年5月31日
日本電気(株)は31日、同社が製造する(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ向け携帯電話『FOMA N901iS』のCMキャラクターに、韓国の俳優イ・ビョンホンさんを起用することを発表した。イ・ビョンホンさんは、日本国内でも公開された韓国映画『甘い人生』(2005年)や『誰にでも秘密はある』(2004年)などに出演し、人気が高い。
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イ・ビョンホンさん |
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『FOMA N901iS』。“iモード FeliCa サービス”に対応し、パソコン向けに制作されたウェブサイトを閲覧できる“フルブラウザ”機能を搭載する |
NECが同社製携帯電話のCMキャラクターにアジアのタレントを起用するのは、『ムーバN505iS』の“女子十二楽坊”に続いて、今回が2回目となる。イ・ビョンホンさんが登場するCMは“FOMA N901iS 「Nを追え」キャンペーン”というタイトルで、イ・ビョンホンさんが東京の街を24時間走り続け、それを一般視聴者が“追いかける”というコンセプトなのだという。専用のウェブサイトも開設される見込みで、CMの放映予定日、ウェブサイトの開設予定日など詳細は未定。
「携帯電話は機能面を見て選ぶことが多いですね」
なおNECは、イ・ビョンホンさんの起用を発表すると同時に、同社がイ・ビョンホンさんに行なったインタビューでのやり取りを報道機関に公開した。現在のところ、NECではこのインタビュー内容を一般公開する予定はないとのこと。ここでは、イ・ビョンホンさんがCM出演を決めた理由、CMの見どころ、携帯電話の使用スタイルなどに関する部分を抜粋して紹介する(以下は原文ママ)。
[NEC]
今回、日本では初めてCMに出演されますね。日本のファンも大変注目していると思いますが、初出演を決めた理由を教えて下さい。
[イ・ビョンホンさん]
CMは、人によって色々意味合いが違うと思いますが、俳優である私にとって、CMはどうしてもやらなくてはならないものではありません。自分で“選択をする”ものなのだと考えています。
日本で初めてのCM出演ということで、待っていて下さったファンの方々もいらっしゃると思いますが、私自身もすごく期待をしています。
自分がどのような姿で映るのか、今までと違うどのような姿を皆様にお見せすることができるのか、自分自身、とても期待をしてCM出演の機会を待っていました。
私がこのCM出演を決めた理由は、商品が「携帯電話」だったという点にあります。携帯電話というのは、誰にとっても必需品ですよね。誰にとってもなくてはならないもの。そこがとてもいいと思いました。
[NEC]
ドラマや映画など、様々な作品に出演されていますが、それらの仕事とCMとの違いは何だと思いますか?
[イ・ビョンホンさん]
ドラマや映画は、まず登場人物の設定があり、その人の人生を生きるということになるため、多くの研究が必要ですし、リアリティをどう出すかを考えて役になりきるので、かなり時間のかかる作業です。
一方、CMは、もちろん人物設定もありますが、自分本来の姿をそこに投影させることがとても多いように思います。設定された人物の性格やリアリティに基づいた描写を演じるよりも、 短いシチュエーションの中で、制作者が意図する重要な瞬間を、 “表情で見せる”ことが大切なのだと思います。
CMはほとんどの場合、15秒の中に全てを盛り込まなければならないので、キャラクターの全てを見せることよりも、一瞬の表情の中でキャラクターを表現することが、要求される仕事だと思います。
[NEC]
今回のストーリーは“Nを追え”ということで、イ・ビョンホンさんには常に最先端を走る“ミスターN”の役を演じていただきます。人気俳優として常に 「追われる」ことが多いイ・ビョンホンさんですが、その辺りで、今回のCMキャラクターに共感を覚えたりするのでしょうか?
[イ・ビョンホンさん]
ファンの方々に“追われている”という意識は全くありません。むしろ、常にファンの方々と“一緒にいる”という気持ちの方が強いですね。時間に“追われる”という意味では、確かにそうですね。忙しいスケジュールの時は、どうしても“追われている”気がします。でも極力 “追われている”というふうには考えないように努力しています。
本当に忙しくて、あれこれ多くのスケジュールの中で仕事をしなければならな いという経験も多々ありました。忙しければ忙しいほど「自分は本当にたくさんの仕事をしている。これだけ多くのことを成し遂げているんだ!」と、その時は思うのですが、そういった慌しい時期を過ぎ去ってしまうと、「忙しいだけで大きなことは何ひとつ成し遂げていなかったのではないか。気持ちだけが焦っていて、きちんと何もできていなかったのではないか」と、後になって思ってしまいます。ですから、いつも「何をどういう風にするか?」を大事に考えています。時間に追われながら、欲張って多くのスケジュールを入れるのではなく、何を選び、どれくらいうまくできるかが、大切なのだと思います。そのためにも、できるだけ時間に“追われる”状況を作らないようにしています。
[NEC]
イ・ビョンホンさんが考える今回のCMの見どころを教えてください。
[イ・ビョンホンさん]
やはり、ウェブ上でもCMに関連した私の姿が見られるところですね。時間ごとに、まるでゲームのように、東京のどこかに私が潜んでいます。ウェブ上で私を見つけることを、ゲーム感覚で楽しんでいただけると
思います。
[NEC]
現代の日本人にとって携帯電話は必需品ですが、イ・ビョンホンさんは普段、携帯電話をどのように使っていますか?
[イ・ビョンホンさん]
例えば、壁に釘を打ったり、誰かを殴ったり……というのはもちろん冗談です(笑)。
自分にとって携帯電話は“休息”です。
撮影中はもちろん携帯を手に持つことはできませんが、休憩時間やスタジオのセッティングなどで、撮影の合間に時間ができたときは、携帯で誰かと話しをしたり、メッセージをメールで送ったりしています。携帯は、私にとって“休息”という意味合いが本当に大きいですね。
[NEC]
日本では、携帯電話はかなりの頻度で新しい機種が発売されますが、イ・ビョンホンさんは、新しい携帯電話が出た場合、すぐに換える方ですか?またどんな点に着目して換えますか?
[イ・ビョンホンさん]
そうですねぇ、色や形といったデザインよりは、機能面を見て選ぶことが多いですね。
(編集部 伊藤咲子)
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