NTTドコモ、IrSimple対応のFOMA端末と2画面ユニバーサルデザイン携帯電話を開発
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2005年09月28日
(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは28日、2種類の試作機を開発したと発表した。いずれも10月4日から開催される“CEATEC JAPAN”のNTTドコモブースに展示予定のもので、1つはシャープ(株)と共同開発の高速赤外線通信方式“IrSimple”対応FOMA端末、2つめは三菱電機(株)と共同開発した“2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機”。
約3.8Mbps以上の赤外線データ転送が可能
“IrSimple”対応の試作機では、従来の赤外線対応機種の通信速度が約20Kbps〜約70Kbpsであるのに対し、約3.8Mbps以上を実現。対応機種同士の電話帳や画像の転送時間が短縮されるほか、高速化によって大容量データ転送の用途の広がりが期待できるという。
高速化による用途としては、携帯電話で撮影した画像をテレビに直接転送して閲覧したり、ストレージへの転送、高解像度画像をプリンタから印刷するといった、携帯電話からの出力のほか、情報端末からのデータの受け取りや、美術館などで展示物データを受信し、ガイドとするなどが考えられる。
なお、“IrSimple”には以下の特徴があるとしている。
- 2メガピクセルの画像(約500KB)を転送する時間は約1秒
- 従来機(IrDA通信方式)との互換性
- 同一サイズのファイル送信時の消費電力量は、従来機(IrDA通信方式)に比べて約1/60
- 携帯電話に装着しているminiSDカードのデータのダイレクト送受信が可能
キーをタッチパネル化した使いやすい携帯電話
“2画面ユニバーサルデザイン携帯電話”
“2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機”は、通常の携帯電話のキーボード部分がタッチパネルディスプレーとなっており、使用する場面によって、表示するボタンの大きさ、形、数が変化。今回の試作機では、シーンごとに表示されるボタンの数を最大3個に抑えたため、ユーザーにとって使いやすい入力画面が実現するとしている。また、タッチパネルディスプレー上のフォーカスが一定周期で移動し、フォーカスが希望のボタンに当たった状態でディスプレーのいずれかをタッチすることで、そのフォーカスの当たったボタンが選択され押下される“オートスキャン機能”を搭載する。
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“タッチパネルディスプレイ”の切替 |
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“オートスキャン機能”によるボタンの押下 |
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さらに、ボタンを押した感覚を与える“フィードバック機能”や、現在時刻、電話着信、メール受信をイルミネーションで表示する機能を搭載、かな入力機能では、1タッチ目で“あ”“か”“さ”“た”“な”などの50音の行を選択、2タッチ目で文字を指定する“2タッチ仮名入力方式”を採用した。
(永島和夫)
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