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【特別企画】TAIPEIはローミング携帯で攻めろ! 3G、Global Passport、AirH”、GSMで通話/通信する

Printable Version 月刊アスキー月刊アスキー 2003年11月号
2003年10月20日


この記事は、10月18日発売の『月刊アスキー2003年11月号』(特別定価:890円)“COMPUTEX TAIPEI 2003レポート”より転載したものです。

月刊アスキー表紙
月刊アスキー2003年11月号
特集1:すべてが分かる! わくわく徹底研究「話題のAthlon64から自作まで」
特集2:最新PCの基礎知識 中身を知って120%活用する「Windows XP アーキテクチャ入門」



通話をする遠藤
通話をする遠藤

海外で140%くらい機動力アップするのが携帯電話。いまどき、レンタル携帯電話も安くなってきている(今回の台湾を含め空港でレンタルできる国も少なくない)、けれど普段の携帯がそのまま使えるローミングはまた別次元のものだ。また、今年4月にはDDI Pocketが、AirH”の台湾FITELと協力してデータ通信を含むローミングと提供開始。そこで、実際にローミング端末を持ち込んで試してみた。





通話+データ通信ならAirH”

こと台湾ということに限れば、なんといっても威力を発揮するのがAirH”のローミング・サービス。というのは、音声端末を使った通話はもちろんのことメール(自分が加入しているプロバイダのPOPメールも含む)やインターネットが利用できる。さらに、ローミング対応のデータ通信カードなら、日本で使っているAirH”カードのモバイル生活がそのまま味わえてしまう! (写真1)

写真1 COMPUTEX会場付近の“上海茶館”でバッチリ通信。プレスルームと違ってゆったりした気分で日本に原稿を送りまくる
画面1 AirH”カードでの日本から台湾への切り替えは専用のユーティリティソフトで行なう。画面から台湾で利用する携帯番号を入れてほどなく受信状態となる

今回、AirH”フォンデータ通信カードを利用したが、一部のホテルの部屋で通話できないケースがあったほかは、 COMPUTEX会場や主要なデパート、地下鉄のホームなどで良好な電波状態が確認された。

  • 事前に申し込みが必要(基本料金100円/日または1000円/月。随時解約可能)
  • 台湾での電話番号が別途割り当て(日本での番号とは別の0968〜の10桁の番号)
  • 使い放題コースは適用されない(データ通信は40円/分、通話は80円(PHSへは40円)/分、日本へは120円/分など)
  • 台湾でも都市部など利用できる範囲が限られる

 

上記の点に注意すれば、台湾で64kbpsでの快適モバイルとなること請け合い。よく考えると日本と台湾を行き来する、ほとんどこの業界の一部の方に向けたサービスのようでもある。



実績のGlobal Passportと今後楽しみな3G

携帯電話の海外ローミングといえば、IDOの時代から提供されているauのGlobal Passportがよく知られている。

現地で通話するだけならレンタルとの価格差は微妙なところだが、なんといっても日本で使っている端末を番号もそののまま利用できる点は大きい。利用可能地域も、当初、韓国と米国の一部だったのが、中国や香港、オートラリアと広がって、COMPUTEX直前の9月16日に台湾でも利用可能となった(これで12カ国対応。ローミングの切り替えはメニューから行なうようになっているが“米国”を選ぶと使えた)。ただし、メールやWeb、データ通信は未対応である。

写真2 左からDDI PocketのAH-J3002V(日本無線製)、ボーダフォンのV-N701(NEC製)、auのA1303SA(三洋製)
写真3 GSM/GPRS端末を1台持っているととても便利。ボーダフォンの3GのUSIMでもローミングできるが、写真は、香港のORANGEのSIMをモトローラのT190に入れてローミング状態になっているところ。ローミングってなぜか楽しい

国際ローミングといえば、3G(第三世代携帯電話)は、それが売りのひとつ。今回は、ボーダフォン(J-フォン)の3G/GSM両用端末を持ち込んだ。一見、単純なGSM端末になるだけだが、台湾を含む20カ国でデータ通信も可能。もちろん、日本の携帯の番号がそのまま使える(料金はコースが多数あり。サイトを参照のこと)。

最後に、台湾の携帯スポットを紹介。台北駅前の「NOVA」や電脳のメッカ「光華商場」にもショップがあるが、はるかに“濃い”のが、西門街の獅子林電影城のビルの1階である(写真5)

写真4 今まで海外でデータ通信カードといえば9600kbpsのGPRSが主流だった(写真はAudioVox社のRTM 8000)。ただし、現地のコンビニでSIMカードが買えても即日のデータ通信ができなかったりと制限がある
写真5 香港の先達広場と並ぶアジアの携帯電話のメッカ獅子林百貨(映画館側から入る)。電飾改造/修理屋は夜市にもあるが、ここはマニアックなお店が集まる


(遠藤諭)




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