【MNP目前特集 No.2】MNP施行まで1週間!! MNPにはいくらかかるのか、料金をチェック!
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2006年10月17日
MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティー)が施行される今月24日まで、あと1週間を迎えた。前回は、MNPを利用するための細かい手続きについてお伝えしたが、今回は手数料などの料金を総ざらいしたい。また、各社が行なっているキャンペーンについても紹介するので、MNPの利用を考えている方は、参考にしていただければ幸いだ。
MNPの手数料は、最低でも5000円前後かかる!!
MNPを利用する際に必要な料金は3種類ある。まずは“転出手数料”。現在利用しているキャリアーから電話番号を残したまま解約するための手数料だ。これは各社とも足並みをそろえており、2100円が必要となる。
2つめは“新規契約時の契約事務手数料”。転入時の手数料は各社とも無料とされているが、事務手数料は発生し、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは3150円、au(KDDI(株))、ソフトバンクモバイル(株)はどちらも2835円となっている。そのため、転出手数料と合わせると、MNPを利用してNTTドコモに乗り換えるなら5250円、auやソフトバンクなら4935円が最低でもかかることになる。
注意が必要なのは3つめの“解約金”の存在だ。NTTドコモの“(新)いちねん割引”、auの“MY割”など、1年や2年といった契約期間のある割引サービスを利用している場合、契約期間の途中でサービスを解約すると解約金が発生するのだ。例えば、2年契約であるauのMY割は、2年ごとの更新月以外に解約すると、9975円の解約金が発生してしまう。前述した転出手数料、契約事務手数料と合わせると1万5000円前後にもなってしまうのだ。
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NTTドコモの(新)いちねん割引は1年契約で解約金は3150円 |
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auのMY割は2年契約で解約金は9975円 |
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ちなみに、NTTドコモの(新)いちねん割引、auの“ガク割”“年割”“スマイルハート割引”は、どれも1年契約で、更新月以外に解約すると3150円がかかる。ソフトバンクの“年間割引”は1年契約で解約金4200円、“ハッピーボーナス”は2年契約で解約金1万500円だ。ただ、この2つの割引サービスは現在は新たに契約できない。
さらに、ソフトバンクが9月に開始した新しい割引サービス“スーパーボーナス”は、解約金といったものはないが、端末を24ヵ月かけて割賦支払いするといった仕組みのため、契約してから26ヶ月以内に解約しようとすると、残っている割賦金を支払わなくてはいけなくなる。9月から開始したばかりのサービスなので、スーパーボーナスを契約した人がMNP施行直後にソフトバンクから他社に移動すると、5万円近い金額を請求されてしまうこともあるという。
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ソフトバンクモバイルのスーパーボーナスは、端末購入時に1万500円引きになるなど、サービスも大きいが解約時の反動も大きい |
もちろん、これに加えて転入した後の端末の料金もかかってくる。どうしても早くほかのキャリアーに変更したい、という人以外は、更新月を待ってからMNPを利用するのが無難といえそうだ。
各キャリアーで解約金が発生しそうな割引サービスと更新月以外に必要な解約金は以下のとおり。
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キャリアー
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サービス名 |
契約年数 |
更新月以外での解約金 |
| NTTドコモ |
(新)いちねん割引 |
1年間 |
3150円 |
| au |
年割 |
1年間 |
3150円 |
| au |
ガク割 |
1年間 |
3150円(2004年2月以前に契約した場合は無料) |
| au |
MY割 |
2年間 |
9975円 |
| ソフトバンクモバイル |
年間割引 |
1年間 |
4200円 |
| ソフトバンクモバイル |
ハッピーボーナス |
2年間 |
1万500円 |
| ソフトバンクモバイル |
スーパーボーナス |
26ヵ月 |
割賦の残額を解約後に支払う |
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各キャリアーの事前予約キャンペーンをチェック!
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各キャリアーともにキャンペーンにも力を入れているようだ |
MNPの利用手順は、前回もお伝えした通り、まず乗り換えたいキャリアーにMNP予約をしてから、新規契約の手続きを行なう形だ。各キャリアーともMNP施行前の事前予約を受付中だが、それに合わせて、キャンペーンを行なっている。周辺機器や機種変更時に利用できるポイントを、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルは2000円相当、auは2100円相当、契約した翌々月にプレゼントしてくれる。
申し込みは、店頭と各キャリアーのホームページからでき、MNP施行の前日、23日が締め切りになっている。事前予約をして、同じ番号で転入することがキャンペーン申し込みの条件だ。このキャンペーンは、NTTドコモとソフトバンクは12月31日まで、auは11月30日までに転入手続きをした人が対象になっている。その期間にMNPを利用するつもりがある人は、急いだほうがいいだろう。ちなみにNTTドコモの場合、申し込み用紙を郵送すれば26日到着分まで有効とのことだ。
また、NTTドコモとauに関しては、キャンペーンを利用するにあたって条件がある。NTTドコモは“いちねん割引”“ハーティ割引”“FOMAデータプラン”のいずれか、auは“年割”“MY割”“ガク割”“スマイルハート割引”のいずれかに、それぞれ契約しなければならないのだ。自分が必要としている割引プランなのかどうか、しっかりチェックしておこう。ソフトバンクは、特に条件を定めてないようだ。
そのほか、この事前予約キャンペーン以外にプレゼントを用意しているキャリアーもある。まずNTTドコモだが、13日にMNPを利用してNTTドコモに転入するユーザーに対して、各店舗で“ドコモダケぬいぐるみクリーナー7体セット”をプレゼントすると発表した。これは、事務手数料や端末などの代金として、7350円以上を支払うことが条件で、関東甲信越地方にあるドコモショップもしくはドコモスポットといった各店舗で先着10名までとなる。
auは、MNP事前予約をしたユーザーに対して(新規契約、機種変更などのユーザーも対象)、本澤和雄デザインの“マスコットライト”“防水液晶テレビ”“ギフトカード”などを、各100名に抽選でプレゼントするキャンペーンを行なっている。受付期間は23日までで、11月30日までに契約する必要がある。
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各店舗で先着10名にプレゼントされる“ドコモダケクリーナー” |
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MNP利用にかかわらず、新規契約でも抽選でももらえるauのプレゼントキャンペーン |
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今後も、各キャリアーが新たなキャンペーンを打ち出してくることは十分に考えられるうえ、店頭でショップごとに独自のキャンペーンを行なう可能性もあるので、見逃さないようにチェックしておこう。
各社が行なっているキャンペーンと内容は以下のとおり。
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キャリアー
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有効期間 |
適用条件 |
プレゼント内容 |
| NTTドコモ |
10月24日〜12月31日 |
(新)いちねん割引/ハーティ割引/FOMAデータプランのいずれかに加入 |
ドコモポイント2000ポイント(2000円相当) |
| au |
10月24日〜11月30日 |
年割/ガク割/MY割/スマイルハート割引のいずれかに加入 |
auポイント1000ポイント(2100円相当) |
| ソフトバンクモバイル |
10月24日〜12月31日 |
なし |
マイレージ1000ポイント(2000円相当) |
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かゆいところまで手が届くMNPマスターを目指すには
MNPについて周囲の人から相談を受けた時に、キャリアーごとの特徴を語れるのはもちろんだが、「実はこれだけお金がかかる」という具体的な話ができると、より親切だろう。各キャリアーとも、キャンペーンについては積極的に宣伝しているが、手数料については大きく紹介していないため、そのままの状態で携帯電話機だけ変えられるという印象を与えている。また、割引サービスの解約金について注意を促すことで、気が利く大人だという印象を与えられるかもしれない。月々の基本料金もそうだが、各手数料などの固定料金も携帯電話のキャリアー選びで最重要事項なだけに、細かいところまで覚えておいて損はないだろう。
次回(10月23日公開予定)は、いよいよ翌日に迫ったMNPに向けて、自分の用途に合ったキャリアーへ移動できるよう導いていく。
(すずらん元気/SEMANA)
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